メガドライブのカートリッジ基板を作る(組立と書込み編)

趣味でメガドライブのカートリッジ基板を作るという試み。前回の続きです。前回は基板のCADデータを作成したところで終わりましたが、そのCADデータをP板.COMに送って発注します。

f:id:nicotakuya:20191118103627j:plain

基板が到着

発注から、13日ほど経って基板が届きました。基板の色は「青」を選択したのですが、基板の色が混ざって、黄色っぽい青色に仕上がりました。

 

f:id:nicotakuya:20191118103755j:plain

ハンダ付けが完了

フラッシュメモリライターとカートリッジ基板のハンダ付けが完了しました。今回、64pinのカードエッジコネクタが入手できなかったので、ピン数の違うコネクタを削って作りましたフラッシュメモリDigi-Keyで買いました。残りの部品はすべて秋月電子通商で買いました。

f:id:nicotakuya:20191118103918p:plain

SGDKを使ってプログラムを作る

f:id:nicotakuya:20191118104113p:plain

プロジェクトごとにmakefileを指定する

続いて、メガドライブ用のプログラムを作ります。ここでは「SGDK」というメガドライブ用の開発環境を使います。gccが同梱されていて、C言語でコードを書くことができます。さらに「CodeBlocks」という汎用の統合開発環境と組み合わせて、SGDKを使いやすくします。SGDKの設定方法はHidecadeさんのブログの記事がものすごくまとまっているので、そちらを参考にしました。

https://ameblo.jp/arcade-cabinet/entry-12268974254.html

 

f:id:nicotakuya:20191118104218p:plain

「hello」

写真はSGDKに収録されている「hello」というサンプルプログラムです。メインループでは関数を1つ呼び出しているだけで、すごくシンプルです。

 

f:id:nicotakuya:20191118104308p:plain

エミュレータで動作確認

ビルドするとROMイメージ(binファイル)が生成されます。ROMイメージをメガドライブエミュレータに読み込ませて動作を確認します。エミュレータはいろいろな種類がありますが、自分はGensを使いました。ちなみに「hello」を実行すると、このように文字が一行だけ出ます。

 

f:id:nicotakuya:20191116062728j:plain

ライターで書き込み

カートリッジ基板をフラッシュメモリライターに挿し込んで、ROMイメージを書き込みます。自作した書き込みプログラムはPi STARTERで動いています

Raspberry Piは3B+を使用しています。Pi STARTERはRaspberry Pi4では動作しません(2019年現在)。

 

f:id:nicotakuya:20191116062244j:plain

実行

書き込みが終わったら、カートリッジ基板をメガドライブに挿し込みます。電源を入れたら実行されます。見事、動きました

f:id:nicotakuya:20191118104747j:plain

基板をガワに入れる

カートリッジ基板をガワに入れたら完成です。目コピーで作った基板ですが、ピッタリと穴にハマって驚きました。

ガワの入手はかなり難しいので、解決策を考え中です。

基板の回路図とCADデータはこちらに公開しています。

https://sites.google.com/site/yugenkaisyanico/diy-megadrive-cartridge

 

メガドライブミニのコントローラを買う

コントローラ1個入りのメガドライブミニを買ったのですが、コントローラがもう一つ欲しくなりました。

ですが、ここで困るのは、メガドライブミニ用の純正コントローラがセガSTORE(エビテン)でしか売っていないということ。エビテンは送料をしっかり取りますので、2750円+配送料620円=3370円もしてしまいます。Amazonでも同じものを買えますが、マーケットプレイスのせいで値段が高騰しています。もっと手軽に買えるようにして欲しかった、、、。

別の方法として、Retro-bit製メガドライブジェネシス)風USBコントローラがメガドライブミニに対応しているのですが、Amazonでは値段が3500~3700円くらいで、結構お高いです。

そこで、思い付いたのはAmazon.com(co.jpじゃない)で同じものを買うという方法です。

f:id:nicotakuya:20191106232208p:plain

Retro-bit セガジェネシス 8ボタン アーケードUSBパッド

さっそく、Retro-bit製コントローラ(セガジェネシス8ボタンアーケードUSBパッド)を買ってみました。値段は2262円で、これに送料725円を足して、合計2987円です。日本のAmazonで買うより500~700円くらい安いです。

買うのは簡単で、Amazon.com用のアカウントを作って注文するだけです。日本のAmazonのアカウントは使えません。商品は何でも買えるというわけではなく、海外発送に対応しているものしか買えません。自分の場合は、3種類の発送方法から一番安いものを選びました。発送の料金によって届く日数が変わります。

f:id:nicotakuya:20191113155328j:plain

注文から一週間で到着

注文確定時には13日間かかると表示されていたのですが、途中で早まって、実際には一週間で届きました。トラッキングを見ると、なんと発送元はペンシルベニア州でした。地球のほぼ反対側から注文するのが一番安いというのが不思議な話です。

f:id:nicotakuya:20191113155150j:plain

大きさを比較

左が純正コントローラ。右が購入したRetro-bit製コントローラです。大きいです。ボタンのサイズは変わらないように見えます。

あとケーブルが妙に長いです。海外仕様ですね。

f:id:nicotakuya:20191113162917j:plain

メガドライブミニに接続中

メガドライブミニに接続してみました。まったく問題なく動きました。モードボタンが純正コントローラよりも押しやすいのが良いですね。

 

余った硬貨を銀行に持っていった話

普段から電子マネーばかり使っていると、硬貨が貯まってしかたがありません。お金が貯まるのは結構なことですが、邪魔なので、りそな銀行の窓口に持って行きました。

f:id:nicotakuya:20191111151737j:plain

小銭の入金が有料化

銀行に硬貨を行くと、窓口の人から説明があり、硬貨の入金が有料になったと知りました。なお、硬貨を一度カウントしてしまうとキャンセルができないとのこと。予想以上に枚数がありすぎて、余分な費用を請求されてしまう危険があります。窓口の人から怪訝な表情で「入金しますか?」と念を押されましたが、ここで重たい硬貨を持って帰るわけにもいかないので、了承しました。

500枚入金して手数料540円、ってことは硬貨1枚あたり1円以上かかるわけですね。たとえば、1円玉を500枚を銀行に持っていった場合、手数料540円引かれて、手取りマイナス40円。つまり1円玉は絶対持っていったらダメということになります。

まず、お金を数える機械のある場所まで案内されます。硬貨を金属製のザルに入れて、揺すってゴミを落とします。それから機械に硬貨をちょっとずつ入れるのですが、この作業を全部自分でやります。結構面倒です。いきなり機械が内部でジャムって、開けてスプレーをかけてもらったりして時間がかかりました。

f:id:nicotakuya:20191111151839j:plain

手数料1080円!

自分の場合、持っていった硬貨が1176枚でしたので、手数料が1080円かかりました。硬貨の合計額が3万円くらいでしたから、約3.6%差し引かれた計算になります。思ったより割高ですね。1000枚で止めておけば540円で済んだわけで、妙に損した気になってしまいます。事前に500枚とか1000枚とか硬貨を数えることができる装置が欲しいです。

ちなみにりそな銀行のATMでは硬貨100枚まで無料で入金することができました。ただし、一回硬貨を入れるたびにすごく時間がかかってしまいます。ATMは無料なので、普段からこの方法で小銭を減らしておくのがベストだと思います

あと10月からは消費税が10%に上がってしまいました。この時(消費税8%)よりも現在は入金手数料が上がっています。検索したところでは、現在は501~1000枚が550円。1001~1500枚が1100円(1501枚以降は500枚毎に550円を加算)だそうです。

 

ハードオフにて

ブログの隙間にあるどうでもいい記事のことを何て言ったらいいのか。

埋め草記事」とかいうんでしょうか。

f:id:nicotakuya:20191111150402j:plain

ずいぶんと安いな

下北沢のハードオフに行ったら、ジャンクのコーナーにずいぶんと安いソフトを発見。

f:id:nicotakuya:20191111150453j:plain

ジャケと中身が違う?!

、、、のですが、買って開けたら、中身が違いました。ディスクに傷が付いてるくらいのことは覚悟してましたが、予想のはるか斜め下のオチ。

これって、わざと中身を入れ替えて買ってる人がいるんでしょうか。ハードオフの客、恐るべし。

というわけで埋め草記事でした。

11月11日は「いい買物の日」。

ベーマガの「パソコンレクチャー2020」の話

f:id:nicotakuya:20190923005910j:plain

ベーマガ2001年1月号

 

 

f:id:nicotakuya:20190923010208j:plain

ベーマガ2001年1月号掲載「パソコンレクチャー2020」

もう、2020年まで2か月を切ってしまいましたが、ここで「パソコンレクチャー2020」を紹介します。「パソコンレクチャー2020」というのは、マイコンBASICマガジンベーマガ)の2001年1月号掲載(2000年12月発売)のパソコンレクチャーの特別編です。著者はもちろん、くりひろし先生です。従来のパソコンレクチャーと違ってSFのノリで、「2020年の世の中はこうなる」と予想するという内容です。

今から約19年前に描かれた「2020年の未来」ですが、現代の状況と結構当たっていて驚かされます。まず、冒頭では、Dr.Dがタブレットで電子版ベーマガを読んでいます。iPadの登場が2010年ですから、2000年12月の段階でこんな風に描いているのは凄いことじゃないでしょうか。次のページではコマの外に「雑誌は健在だ」とコメントがありますが、現在は電子工作マガジンでベーマガが復活しているので、これも予想は一応当たっています。他にもメガネ型の端末とか、腕時計型端末とか、電子マネーとか、VRゲームとか、燃料電池とか、現代に通じるネタが一杯盛り込まれています。

というわけで、できればこの「パソコンレクチャー2020」を2020年を迎えた頃にぜひ皆さんにも読んで頂きたいのですが、残念ながらバックナンバーを入手するのが極めて難しいです。とりあえず、国会図書館に行くしかない感じでしょうか。ここに来て本物の電子版ベーマガが欲しいところです。