24日発売の「日経ソフトウエア2021年11月号」で「はじめてゲームプログラミング(はじプロ)」の特集記事とIoTの連載記事を書かせて頂きました。
はじプロの記事では、こんな感じのゲームの作り方を紹介しています。
IoT電子工作の連載では、M5StickC を使ったカラーLEDの制御について紹介しています。
24日発売の「日経ソフトウエア2021年11月号」で「はじめてゲームプログラミング(はじプロ)」の特集記事とIoTの連載記事を書かせて頂きました。
はじプロの記事では、こんな感じのゲームの作り方を紹介しています。
IoT電子工作の連載では、M5StickC を使ったカラーLEDの制御について紹介しています。
その昔、アスキーから古いパソコンを扱った豪華本が何冊か出ていました。正式名称が不明ですが、「蘇る」もしくは「永久保存版」シリーズという本です。これらは値段が2800円前後と高かったのですが、貴重なゲームのCD-ROMが収録されていて、それを考慮すると、物凄くお買い得な本でした。なお、MSX Magzineはパート3まで出てるのですが、自分はパート1しか持ってないです。そして、パート1収録のソフトはWindows10ではまともに動きません。MSX関連本を除外すると、以下の4冊が出ています。
・「みんながコレで燃えた! NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 永久保存版」
・「蘇るPC-8801伝説 永久保存版」
・「蘇るPC-9801伝説 永久保存版」
・「蘇るPC-9801伝説 永久保存版 第2弾」
、、、なんでPC-8001とPC-6001を一緒にしたんだよ!? とか、PC-6001mkIIの掘り下げが足りないとか、X1とかX68000は、、、とかいろいろ不満が沸き上がってきますが、今回は本題ではないのでスルーします。
これらに付属するCD-ROMですが、そのまま全部インストールすると、スタートメニューがわけがわからないことになってしまいます。特に良くないのは、PC-9801伝説とP8/P6本のソフトが混ざり合ってしまうこと。見た目が悪いし、ソフトが見つけにくいです。
あと、「表参道アドベンチャー」と「南青山アドベンチャー」の表記ミスとか、「PC-8801伝説」ってどこにも書かれていないとか、「PC-9801伝説~第2弾」って最後まで表示できてないとか、場合によってはランチャーを起動するまでソフトの存在を確認できないとか、使い勝手に問題があります。
とりあえずの解決策は自前でショートカットを用意することですが、これだと、いろいろな条件でソートしようとすると無理が出てしまいます。
そこで、専用のランチャーを作ってみました。まずは、CSVファイルに対応機種、ソフト名、実行時のパス、収録媒体の情報を入力しておきます。「表参道」と「南青山」も修正してます。
自作したランチャーの実行画面。例として「HARAKIRI」を起動してみました。
先ほど入力したCSVファイルを読み込んで、対応機種、ソフト名、収録媒体でソートすることができます。たとえば、PC-8801用の「シルフィード」はなぜかPC-9801伝説に収録されていますが、そういう変則的な状況でも容易にソフトを見つけることができます。
全く需要ないと思いますが、ソースをアップしてみました。とりあえず動くというレベルです。
(2021/09/24追記) pdfファイル(説明書)を呼び出せるようにしてみました。pdfファイルは「manual」と表示されます。「Manual ON/OFF」というボタンを押すと、一覧からpdf表示をオン/オフできます。
気が付いたら最寄りのローソンが閉店してました。ドアに閉店のお知らせが貼ってあるのですが、ガラスが半透明で読めないです。現在工事中ですが、新しい店が何になるのか不明。もしかして、またローソンになったり?
閉店したローソンは丸の部分です。四件隣に別のローソンがあるという激戦区です。この一帯はビジネス街なので、緊急事態宣言の影響で利用者が激減してたのではないでしょうか。ちなみに、ここから道路一本奥に入ると非合法な路上喫煙所になっています。タバコのポイ捨てが横行してます。
これは、約1年前に撮影した同店の写真です。土日にお休みするコンビニというのが当時は衝撃でした。
この閉店したローソンは店の中で弁当やサンドイッチを作って売るという実験店でした。こういうローソンって、他にもあるんでしょうか。スパムおにぎりは良く買ってました。コロッケサンドは運よく作りたてを食べたら、おいしくて感動しました。時間が経つと50円くらい値引きしてました。
このローソンで売っていた「さばサンド」。揚げたさばがパンに挟んであります。コンビニのサンドイッチって、中身を偽装した詐欺みたいなのが多いですが、ここで作ってるサンドイッチはまともでした。安いので買ってましたが、毎回、「さばとパンは別々に食べたほうがおいしいのでは、、、?」と思ってました。さばサンドが食べられなくなって、寂しい限りです。
「ナリタボーイ」(Switch版)を遊んでみました。
「ナリタボーイ」は、こういう感じのアクションゲームです。圧倒的なドット絵の熱量。TRONみたいなセンスは芸術の領域。
「CRTソフトフィルター」という設定がありますが、オン/オフどっちにしても画面がボケてます。できればもっとハッキリ表示できる機能が欲しかった。
本作の特徴の一つが「クラウドファンディングで開発した」ということ。メニュー画面で出資者のリストを表示できますが、いつまでたっても表示が終わりません。作品への期待の大きさがうかがえます。まさに執念の一作。
内容についてですが、、、トータル6時間くらいで終わってしまいました。死んだあとの復帰が一瞬で、親切設計。理不尽な敵もいない。サクサク遊べてしまう。
物凄い気合の入った背景があっという間に役目を終えてしまう。クリアしたマップには戻れない仕組み。メトロイドヴァニアだと勝手に期待してたのですが違いました。プレイに100時間費やした「ラ・ムラーナ」って実は名作だったのでは。
合間合間のダークな回想シーンがテンポを削ぐので、スピードランは難しいのでは。総プレイ時間の表示機能がありません。達成度もハードモードもないので、やり込みプレイを想定してない作りです。
日本へのリスペクトが予想以上に真面目で本気でした。あと、唐突に日本の競馬の話が出てくるんですが、もしかして、「ナリタボーイ」ってネーミングは競馬からインスピレーションを得てるんじゃないでしょうか。
以上、言いたいこと言いましたが、芸術的なドット絵が見れて、素敵なカラオケソングを聞けるので、それだけで値段ぶんの価値はあると思います。
ショッキングなことに、PCエンジンminiが約36%引き。。。Amazon専売品なので、値下がりしないと思ったら、そんなことはありませんでした。
このPCエンジンminiは収録ゲームも多くてオススメです。強いて不満を言えば、連射しないと厳しいゲームが多いことくらい。ゲームパッドの連射機能をわざわざ隠してるのが意地悪い。あと、追加のゲームパッドが売ってません。
この手のミニ系ハードがディスカウントされていると、なんともやりきれない気持ちになります。このお客さんの冷めやすさは何だろう。
ミニ系ハードとどう向き合うか? これはもっと語られるべきテーマだと思います。「新しい」ってだけで手に入れて、「古い」ってだけで手放す、、、この繰り返し。メーカーは大歓迎だと思いますが、ユーザーは何も学ばない。結局、記念撮影しかやってません。
こうなったら、ハードを記念撮影するだけのソフトを作ったらいいんじゃないでしょうか。「積みゲームハード・シミュレーター」というタイトルで、箱を積んだり、開封できるゲームです。「Forza」のAutovistaみたいなインターフェースがいいと思います。
ミニのMZ-80Cを買った時にも、周囲の冷めやすさに苛立って、むきになって使ってました。その時に作ったプログラムは「Pi STARTER」に転用してます。
ただ、このミニMZ-80C、GPIOを使おうとすると、ガワが邪魔になります。ファームのアップデートがない。SDカードが出し入れしにくいなど、拡張性に難があります。となると、ミニ系ハードは、ガワを眺めて楽しんだり、コンテンツを消費するのが正しい姿ってことになります。これが、ミニ系の限界。
アーカイブ系のソフトを買えば、ミニを買わずに済むという場合もあります。たとえばPCエンジンのソフトなら、プロジェクトEGGやPS3で配信されてます。メーカー側はそれを見越して、ミニ限定のタイトルを用意するのが、なかなかズル賢い。
先日、BEEPで本物の「MZ-80C」を目撃しましたが、お値段が77000円でした。ガチで使うなら中古の本物を買うしかないのですが、お金がかかるし、場所は取るしで、そうはいきません。これを買うには、相当な思い入れが必要ですね。
結局、ミニ系ハードとどう向き合うか?についてですが、「思い入れがない機種は買わない」というのが個人的な結論です。思い入れがないと、どんなに安くてもゴミになってしまいます。本当に思い入れがあったら、本物も買うと思いますが。
そうこうしてるうちに「Amiga 500」のミニが発表されました。世界的なムーブメントなんでしょうか。値段は送料合わせて約18000円です。これ以上の価格はボッタクリなので注意しましょう。
自分はAmigaに思い入れがないので買いません。