「クリムゾン PC-8801mkIISR版」(ネタバレ)

プロジェクトEGGで無料で配信している「クリムゾン PC-8801mkIISR版(1987年)」を遊んでみました。遊ぶには会費550円/月が必要です。

本作はクリスタルソフトの超大作RPGです。プレイにあたっては、ベーマガ1988年2月号の攻略記事(ロッキー引本著。計3ページ)を参考にさせて頂きました。同じく1988年2月号の(秘)&(意)コーナーにはワープを使った便利なテクニックが紹介されています。

本作の感想は以下の通り。

(感想1)「戦闘に難あり」

このゲーム、戦闘がグダグダです。1987年の発売当時はコレが普通だったのかもしれませんが、2023年に遊ぶとストレスが凄まじいです。

強い敵に対して、とにかく攻撃が当たりません。終盤は「メデューサ」っていうキャンセル技が出てきて、さらに悪化します。対策は強い敵と戦わないこと。もしくは魔法を使うことです。結局、レベルを上げるしかない。もうちょっと戦略性が欲しかった。

あと、敵が逃げないので、弱い敵とのエンカウントが苦痛です。

 

(感想2)「見た目がドラクエっぽい」

ベーマガでも指摘されていますが、「ドラゴンクエスト」に似てます。階段の形状とか、コマンド入力とかがドラクエそっくり。「~はレベルが上がった」というメッセージはもう完全にドラクエです。3人パーティというシステムはドラクエIIと同じ。ただし似てるのは見た目だけです。

 

蘇るPC-9801伝説 永久保存版(2004年)」より。「夢幻の心臓II」に影響されて「ドラゴンクエスト」が作られた(かもしれない)と書かれています。時系列をまとめると、以下のようになります。

1984年3月「夢幻の心臓」発売

・1985年11月8日「夢幻の心臓II」発売(ログイン1985年11月号の広告より)

・1986年5月27日「ドラゴンクエスト」発売

・1987年1月26日「ドラゴンクエストII」発売

・1987年11月11日「クリムゾン」発売(ログイン1987年12月号の広告より)

ようするに「夢幻の心臓II」に影響されて「ドラゴンクエスト」が作られ、「ドラゴンクエスト」に影響されて「クリムゾン」を作られたわけです。クリスタルソフトからの意趣返し。

 

(感想3)「作風が独自」

ホラー映画とSF映画とマッドマックスとファンタジーからネタを混ぜ合わせて、独自の作風に仕上がっているのが魅力。「バビロン」と同じ作者だと知って納得しました。

音楽も素晴らしいです。「キング・クリムゾン」ってロックバンドがありますが、本作のラスボスの名前がそれです。何かインスパイアされているのでしょうか。音楽に詳しくないので、わかりません。

 

クリアまでの道のりを紹介します。以下、ネタバレです。

 

タストの村からスタート。200Gを入手して、短剣と盾を買う。

プレイヤーの目的は悪の親玉クリムゾンを倒すこと。そのためには、5つの玉と3つの能力(正義/力/勇気)と古代の武器(ヨロイ/剣/盾/仮面)を集める必要があります。

プレイヤーキャラは開始時点では1人ですが、途中で仲間が加わって、3人チームとなります。

死霊の谷で「赤い石」「白い石」を入手。

遺跡で老人から「メダル」をもらう。死霊の谷で子供にメダルを渡して「青い石」をもらう。

死霊の谷で3体の像に石を入れて、「赤い鍵」を入手。これで赤い扉が開くようになります。

タストの村で赤い扉を開ける。「パドーラの勇気」を入手。

モグネスの洞窟でイザベラが仲間になる。「青い鍵」を入手。同時にシグナスワープが使えるようになって、一気に移動が便利になります。

洞窟で「氷の玉」を入手。残る玉は4つ。

喋らずの森で怪物(タンイーター)を倒す。洞窟でモグネスから「緑の鍵」をもらう。

遺跡で「マイクロボート」を入手。これで、水の上を自由に移動可能です。キャンプ場でリンダを救出。「かげろうの玉」をもらう。残る玉は3つ。

コダールの城でアーノルドが仲間になる。ペガサスワープが使えるようになります。これでワープで往復が可能になります。

沼1の地下で老婆から毒をもらう。吊り橋で毒を使ってイエズムを倒す。「銀の鏡」を入手。

怪しい宿の主人(怪物)を倒す。「闇の玉」を入手。残る玉は2つ。

火山で老人から「炎の玉」をもらう。残る玉は1つ。

インキュバスの城でインキュバスを倒す。娘を救出。村長から「光の玉」をもらう。これで5つの玉が全部そろった。

かみなり山で「ゴライアの力」を入手。

遺跡で老人から「古代のヨロイ」をもらう。

クリムゾンの城1でクリムゾン(ニセモノ)を倒す。「黄色い鍵」を入手。

遺跡でワープを繰り返して、老人から「古代の剣」をもらう。このまま建物を出ると沼2に行けます。

沼2の地下で「ラプラスの正義」を取得。ついでに沼の主(モウラス)を倒す。

遺跡で老人から「古代の盾」をもらう。この老人たちは一体何者なんだろう。

クリムゾンの城2に入って「黒い鍵」を入手。城の中はワープが使えないので、難易度が一気に上がります。黒い扉を開けて、村長から「白い鍵」をもらう。

シークスの村で「マチテスの仮面(黄金の仮面)」を入手。

クリムゾンの城2で父からの手紙を読む。トラップの回避方法を知る。

クリムゾンの城2で最終決戦。落とし穴が厄介すぎです。クリムゾンを倒したらエンディングです。攻撃が当たらないので大苦戦。イザベラとアーノルドは問答無用で死にますが、たぶん、エンディング後には復活して、ハッピーエンドになっていると思います。

 

苦心の作。手書きマップです。

死霊の谷

 

遺跡

 

モグネスの洞窟

 

喋らずの森

 

吊り橋

 

コダールの城

 

火山

 

インキュバスの城

 

沼1

 

かみなり山

 

クリムゾンの城1

 

沼2

 

クリムゾンの城2

 

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「バビロン for PC-8801」攻略(ネタバレ)

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超大作アクションRPGバビロン for PC-8801(1986年)」の攻略方法を紹介します。

 

 

以下、ネタバレとなります。

ご注意ください。

 

 

まず、「バビロン」をプレイするコツをまとめてみました。

以下の通りです。

(プレイのコツ1)「(強い敵と)戦わない」

このゲームには、経験値は存在しません。

ムダな戦闘はNGです。弱い敵とだけ戦います。背の低い敵は飛び越します。

どうしても強い敵を倒したいという場合は、魔法を使って倒します。

 

(プレイのコツ2)「パラメータを上げる」

このゲームは、パラメータが低いと全く進みません。「剣」「盾」「マジックリング」を取ってキャラを強くすることが最優先です。アイテムの位置を覚えて最短で取るようにします。

アイテムは有限なので、徹底して節約します。

このゲームは「紋章」がお金として機能します。紋章も有限なので節約します。仙人に「2こ あつめて くだされ」と言われたら、「復活の呪文」の可能性があります。交換は後回しにします。

「8こ あつめて くだされ」と言われたら、「マジックリング」です。

 

(プレイのコツ3)「ステートセーブを活用する」

禁じ手ですが、プロジェクトEGG版に限り、ステートセーブで失敗をリカバーできます。ただし、ユーザーディスクへのアクセスがない場合にだけ有効です。ステージをまたいだ状態でステートセーブを使うと、ディスク内容とのズレによって誤動作が起きてしまいます。通常のセーブ機能を使った方が安全です。

 

続いて、マップのつながりを図にしてみました。横方向に長い構造です。

場所は勝手に命名しています。

 

プレイ開始直後は地底1へ行って、鍵を入手します(できれば青い薬も)。鍵は最低1個は必要です。

 

地下からSTAGE1の中央部に入れる裏道もあります。強敵が一杯居るので、キャラが弱いうちは使わないほうがいいです。

 

鍵を取ったら、STAGE1に入ります。ここに来た時点でもうボロボロ。難易度高すぎです。

トラは強敵なので、できるだけ戦わず、ジャンプで避けます。

 

STAGE1には「ギルガメッシュ」という人物が居て、「鉄の像」「青銅の像」「土の像」を欲しがっています。この3つの像を手に入れるまでは会う必要はありません。

 

STAGE2。この敵は強いので、戦うのは後回しです。

 

「スターペンダント」を使うと、高い段差を登ることができます。ここは紋章が1個手に入るだけです。

 

STAGE1~2の中間、地下2にある洞窟。ここでマジックリングが手に入ります。

できればSTAGE3に入る前に、ここに来るのがお勧めです。

 

STAGE3。個人的に一番の難所がこの一方通行のトラップでした。

ここに来るまでに事前にパワーアップしておかないと詰む可能性があります。

 

STAGE3だけマップを書いてみましたが、見づらくなってしまいました。

 

STAGE4。「BROAD SWORD」と「PLATE SHIELD3」を最優先で回収します。それまでは、できるだけ戦闘を避けます。

 

STAGE5。終盤で「マジックリング」を取るまでは、できるだけ戦わないようにします(さっきから同じようなアドバイスですが)。

このデカキャラはサンダーとかで倒します。

 

STAGE5の終盤でようやくヒロイン登場です。

DEMOに出てきた顔色の悪い女性と同一人物でしょうか? 似てないですね。ちょっと違うかもしれません。

以下のヒントを教えてくれます。

土の像は巨大な「爪の魔物」が持っています

この「爪の魔物」とは一体、、、?

 

ヒロインと会話後、そのまま進むと、新手のデカキャラが襲ってきます。

強化版のコウモリは複数系魔法の「レッドクリスタル」で退治します。

 

最終目的地「魔界の口」に到着。もうボロボロの状態です。

実はこのルートは失敗で、この状態でセーブするとアイテムが枯渇して詰んでしまいます。正しいルートはヒロインと会話した後、すぐに引き返すことでした。なんという意地の悪いトラップ。

 

もし、詰んでしまった場合はユーザーディスクを消去(新規作成)して、最初からやり直しです。自分はユーザーディスクを2度消去して、3度目のプレイでクリアしました。

 

「魔界の口」に向かわず、「爪の魔物」を倒すことが先決です。

問題の「爪の魔物」ですが、正体が不明です。最初はこのデカキャラが「爪の魔物」だと思ったのですが、見事にミスリードです。「マジックグラス」を使っても反応がありません。他にも爪が伸びてる「それっぽい敵」に試してみましたがダメでした。

 

正解を書いてしまいますが、「爪の魔物」とは、なんとスタート地点近くの巨大ガニでした。「爪」という単語で、まさかとは思いましたが。この謎解きは見事だと思います。

STAGE5から戻るのが大変すぎです、、、。

「爪の魔物」を倒すには「マジックグラス」というアイテムが必要です。事前に入手しておきます。「爪の魔物」を倒すと、3番目の像が集まります。

 

3つの像が集まったので、ギルガメッシュのところ(STAGE1)に持っていきます。

すると、ギルガメッシュの魂がプレイヤーに宿ります。フル回復して、見た目が変わります。この展開には驚き。

 

STAGE5のヒロインと話すと重要な情報が、、、

天空の城にある魔界封じの呪文が必要です。

あなたなら巨大な水の魔物を倒せるはず。

そうすれば天空の城へ入る呪文が手に入ります。

その呪文を最も高い山の頂(いただき)で使うのです。

情報はありがたいのですが、スタート地点からSTAGE5まで移動させておいて、またスタート地点に戻れとは?!

なんという鬼畜シナリオ。

 

「水の魔物」はスタート地点付近に居ます。弱いです。

倒すと「天空の呪文」が手に入ります。

最初、勘違いして「魔界の口」で「天空の呪文」を使おうとしてしまいました。メッセージはきちんと読まないといけません。

 

「山の頂」はSTAGE1~2の中間地点に存在します。

「天空の呪文」を使うと、はしごが出てきます。意外な展開に感動。

 

「天空の城」。ここで「魔界封じの呪文」を探します。ものすごい広いです。

レリクス」から出てきたようなデカキャラがお出迎え。

途中で「マジックリング」があるので、それも入手しておきます。

 

天空の城の最深部で「魔界封じの呪文」を入手。

紋章が15個も必要です。

STAGE5に戻ります。ファストトラベルなんて無いので大変です。

 

STAGE5の「魔界の口」で「魔界封じの呪文」を使います。てっきりアクションシーンになると思ったら、魔法を飛ばすだけです。

 

反撃のダメージが大きいので、うっかりすると死んでしまいます。乱数の勝負です。

事前に「青い薬」と「復活の呪文」を蓄えておく必要があります。自分の場合はギリギリで勝てました。

 

「魔界の口」の封印に成功すると、エンディングです。

本作のパッケージ裏には次のような煽り文句が書かれています。

★圧巻のラストシーン・バビロンの謎が解ける時★
ディスプレイいっぱいのゲーム画面で迫る、フルアニメーションのラストシーン。バビロンの謎の全容が解き明かされる時が来る。

もうハードルを上げに上げています。その内容は自分の目で確認してみましょう。

1986年のゲームなので、とっつきにくい部分もありますが、白熱したアクションが楽しめるので、おすすめの一作です。

バビロン for PC-8801

プロジェクトEGG無料で配信しているアクションRPGバビロン」を遊んでみました(会費として月額550円が必要)。開発はクリスタルソフト。対応機種はPC-8801mkIISR。「ログイン」1987年1月号の広告によると、発売日は1986年12月10日。「優しさの時代」が到来する前の作品です。

「バビロン」の知名度はどれくらいでしょうか?

自分は最近までこのゲームを知らなくて、プロジェクトEGGのページで存在を知りました。確認したところ、ベーマガの1987年4月号に「compit sala」の広告にタイトル名だけ載っていました。compit salaは、TAKERUで配信してるソフトをわざわざ通販で売るという変わったショップでした。これでどうやって利益を出していたのか謎です。広告によると「バビロン」のパッケージ版は7800円、TAKERU版は6800円だったようです。

 

本作のDEMO画面。「うしろの百太郎」に出てきそうなキャラが「世界を元に戻して欲しい」とお願いしてきます。もしかしたら、ヒロインかも。

 

スタート時の画面。プレーン数を節約したせいなのか、色使いが独特です。

マップが恐ろしく広大です。広告によるとマップは480画面とのこと。画面がちゃんとスクロールします。キャラクターがスピーディに動きます。後半は巨大なキャラが複数動いたり、プログラムの技術力の高さを感じます。

本作はアクションRPGなので、万人向けという気がしてしまいます。しかし、実際に遊んでみると、かなり人を選ぶ作品です。以下、個人的に「プレイヤーに優しくない」と思った点を紹介します。

 

(優しくないポイント、その1)「テンキー操作必須

まさかのゲームパッド非対応。テンキーで操作します。

上記のように、しがみついている場合にはZ/SPACEと方向(4 or 6)の同時押しでジャンプするのですが、高確率で失敗します。

落ちたらやり直しっていう場面が多かったり、ジャンプ中の制御ができないあたりは「ゼリアード」と同じです。

 

(優しくないポイント、その2)「クセのあるアクション」

挙動にクセがあります。衝突すると、相手を攻撃するのですが、場合によっては同時にダメージを受けて、後方に吹っ飛ばされます。これが同時じゃなくて、攻撃成功/吹っ飛ぶかの二択で良かったのでは。

アクション的な操作でカバーできる部分が少なくて、勝てない敵にはどうやっても勝てない。さらに、乱数の振れ幅が大きいのもストレスになります。弱い敵に吹っ飛ばされたり、1回斬って倒せる敵が4回斬らないと倒せない時もあります。戦闘の納得感が足りないです。

プレイヤーキャラが高い所から飛び降りると尻餅をつくのですが、これもテンポが悪い。

 

(優しくないポイント、その3)「高難易度」

このゲームは珍しいことに「ザナドゥ(1985年)」と同じシステムを採用しています。倒した敵はマップから消滅して、同じ敵は二度と登場しません。敵の情報はユーザーディスクに書き込まれます。アイテムも有限です。

ザナドゥと同じ」というと聞こえは良いのですが、自由度は低いです。床を掘ったり、ワープするようなアイテムがないので、手詰まりになりやすいです。詰んだら、ユーザーディスクを消して、最初からやり直しです。

 

(優しくないポイント、その4)「ステートセーブ非推奨」

これはプロジェクトEGG版の問題ですが、ステートセーブ(クイックセーブ)の内容とユーザーディスクの内容が食い違っていると、挙動がおかしくなります。敵が消えてしまったり、画面が真っ暗なままプレイ不能に陥ります。

 

(優しくないポイント、その5)「ノーヒント」

ググっても攻略方法が一切出てこない。ベーマガにも「チャレンジ!! パソコンRPGAVG」にも載っていません。

 

、、、という厳しいプレイ条件でしたが、頑張ってクリアしました。そのうち攻略ページを公開したいです。

イライラする部分もありましたが、クリアしてみると、かなり好きな作品になりました。最後まで緊張感を保っていて、謎解きもしっかりあって、感心しました。ぜひ予備知識なしで挑戦してみて頂きたいです。

 

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「レリクス」攻略(ネタバレ)

前回の続き。

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プロジェクトEGGで配信している「レリクス(1986年発売/ボーステック)」の攻略方法を紹介したいと思います。プロジェクトEGG公式の15分クリア動画を参考にしています。

以下、ネタバレとなります。

 

こちらが全体のマップです。内容に間違いがあるかもしれません。不明な部分の名前は勝手に付けています。

大まかに言うと、プレイヤーの目的は「ヒロインを救出して脱出すること」。以下の手順でプレイします。

 

ここではPC-8801版でプレイします。

2階にある「IDOL OF BEAST」を入手します。

 

3階の発電機を破壊します。後ろ向きで近づかないといけません。

これが通常のルートです。

 

3階のアイテム部屋。ルートによってアイテムが変わります。

(通常ルート)「IDOL OF BEAST」を取って、「発電機」を壊してから、ここに来ると「薬(MEDICINE)」が手に入ります。

 

(別ルート1)「IDOL OF BEAST」を取らずに、「発電機」を壊してから、ここに来ると「LAMP」が手に入ります。*機種によって違うかもしれません。

LAMP」を装着して、2階の穴に入るとパスワード(SECRET CODE)が貼ってあります。しかし、この状態だと薬を入手できないので、リセットするしかないと思います。

 

(別ルート2)「IDOL OF BEAST」を取らずに、「発電機」を壊わさずに、ここに来ると「MAP」が手に入ります。*機種によって違うかもしれません。

MAPは内容が不完全すぎるので、取る価値ないです。

 

通常ルートに話を戻します。

倒れている人に薬(MEDICINE)をあげます。相手の動きが止まってしまうので、死んでしまったと解釈すべきでしょうか。これで善人であるというフラグが立ちます。

 

HEVENの人に会って、フラグを立てます。「正義のために働け」みたいなことを言われます。宇宙語の一覧表(CHART)をもらえますが、読まなくても問題ありません。

 

本作の目玉が、幽体離脱の乗り移りシステムです。

面白い設定ですが、ゲーム性には貢献してないような、、、。立場が低いと理不尽に殴られるだけです。ウサギであるメリットが全くありません。

 

ドアにパスワードを入力。

 

水色の兵士に強制的に乗り移ります。

この手前の通路で、「GHOST」を「IDOL OF BEAST」で確保しておきます。

そして、ヒロインに遭遇。この時点では何もできないので、引き返します。

 

「6個の黄金のIDOLで最後のドアを開けろ」というヒント。このIDOLってのは、「IDOL OF BEAST」を含むのか、含まないのか? ミスリードを誘ってて、最初はハマりました。

ここから、頑張ってIDOLを集めます。

 

触手地帯。

ダメージを食らうので、走って突破します(斜め上方向に入力)。

 

落石地帯。なぜか、ここにいる四本足の敵は勝手に死んでしまいます。

 

落石と敵の両面攻撃。「IDOL OF BEAST」で強引に突破しました。

 

行き止まりにドアがあります。

こういう視認性の悪いトリックは嫌い。

 

深海魚のようなキャラを倒すと「KEY」が手に入ります。

こんなの気付くわけないでしょ?!

IDOLが6個集まったら、最後のドアを開けて、自分の体を手に入れます。

 

ワニっぽいエイリアンとの戦闘。自分の場合、「IDOL OF BEAST」を使いきってしまったので、苦戦しました。

 

「KEY」を使ってヒロインを救出。

エイリアン2」より登場はこっちが早いですね。

3回くらい叩くと倒せます。

 

このハシゴを登ったらゴールです。

ヒロインを誘導するのに苦労しますが、実は全く誘導しなくてもハッピーエンドになります。プレイをやり直して、気が付きました。

 

ヒロインを解放しない(KEYを使わない)でゴールしたら、バッドエンドです。

無駄に敵を殺してもバッドエンドになるのでしょうか。未確認です。

 

辰巳出版パソコンゲーム80年代記(1990年)」より。

これによるとゲームには「攻撃性」「知性」「残虐性」「好奇心度」「行動力」に分類して判定しているとのこと。これは本当でしょうか?

レリクス」は、1986年という時代を考慮すると、最先端の技術を投入した超大作だと思います。戦闘中に相手が消極的になったり、こんなところまで作り込んでいるのか?!と、驚かされる場面がありました。

しかし、今の時代で見ると、困った部分が多いです。何をやったらいいかわからない、体力を回復するという方法がない、進行不能になるトラップ、視認性が悪い、などなど。ディープさと不親切さが紙一重。真剣にプレイしないと成立しないゲームだなと思います。

恐ろしいことにオリジナルの「レリクス」はセーブ機能がありませんでした。当時の人はどうやってこれをクリアしたのか不思議です。ベーマガだと触手地帯で紹介が終わっていました。

プロジェクトEGG版はステートセーブが可能で、遊びやすくなっています。

 

RELICS(レリクス)

およそ20年前(2002年9月)、東京ゲームショウ2002で撮影した「レリクス(の兵士)」のコスプレ。ボーステックのブースでたまたま遭遇しました。

このコスプレには長い歴史があります。雑誌「ログイン」1986年9月号や10月号などにも似た感じのコスプレの写真が掲載されています。「全国各地で開催されたレリクスフェア」に登場したとのこと。「レリクス」のPC-9801版は1986年2月発売。

MSX Magazine」1986年9月号(83ページ目)にも同じコスプレが掲載されています。こちらは製作費が50万円だとか、中身が営業担当の誰なのかが書かれています。

 

同じくボーステックのブースの写真。プロジェクトEGG関連の展示です。プロジェクトEGGの活動はD4エンタープライズに引き継がれて、今に至っています。プロジェクトEGGは現在、21周年キャンペーン中です。

 

同じくボーステックのブースの写真。当時のボーステックは携帯電話アプリも手掛けていました。「ハイドライド」とか「妖怪探偵ちまちま」とか渋いです。

 

ここから現在(2023年)の話に戻します。

プロジェクトEGGでは様々な機種の「レリクス」を配信しています。一番のオススメはPC-9801版なのですが、有料です(330円)。

無料で配信している「レリクス」は上記の6種類。この6本の中だと、PC-8801版が一番遊びやすいと思います。

MSX2版は画面がスクロールするので見栄えがいいです。MSX版は頑張っているのは伝わりますが、重すぎて厳しいです。FM-7版とX1版も重たいです。X68000版は不思議なくらい残念な出来。

 

ベーマガ1986年3月号より。PC-9801版「レリクス」の紹介記事。プレイ方法や目的がわからない、謎のゲームとして紹介されています。

(2023/04/20追記。ログイン1987年3月号の広告までは、PC-6001mkII版とPC-8001mkII版は「発売予定」。1986年12月号で一旦「開発中」の文字が外れたりしましたが、実際は発売されなかったと思います。)

 

ベーマガ1986年3月号より。「レリクス」の広告。見開きで気合入ってます。

 

レリクス」のジャンルはアクションアドベンチャーでしょうか。RPGという解釈もあるかも。

ジャンプしたり、しゃがんだり、走ったり、アイテムを取ったり、多様な操作が可能です。ゲーム内でやるべきことは謎解きなのですが、謎自体が伏せられています。今だと、単に不親切なゲームで片づけられるかもしれません。今はネット時代でもあるので、攻略動画がたくさん公開されています。自分はクリア済みなので、そのうち攻略ページを公開したいです。

一番の魅力はセンスオブワンダーなところでしょうか。アーケードゲームとは違って、ずっと浸っていられるので、それだけでパソコンゲームには価値があった。そういう時代の作品です。

 

ついでに、ファミコンディスクシステムの「レリクス 暗黒要塞」も紹介しておきます。プロジェクトEGGでは無料で遊べます。

ローディング地獄のゲームとして知られていますが、プロジェクトEGG版はロードが1~2秒で済むので、「おまちください」は出ません。13年前から対策済みです。

操作性が絶望的に良くないとか、マップが意地悪すぎとか、もっと根本的におかしい部分があります。

 

ベーマガ1999年12月号より。

レリクスのリメイク作品「レリクス The recur of "ORIGIN"」の紹介記事。1999年11月12日発売。画面がなんとなくディアブロっぽいような。思ひ出小箱 - RELICS | プロジェクトEGGによると「賛否両論を巻き起こした」とのこと。

続編として2001年に「RELICS -The 2nd BIRTH-」、2005年に「RINNE」が発売されています。「レリクス」はボーステックにおいて重要なコンテンツだったと思われます。

 

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