DIYpad(その1)

電子工作やロボットの世界ではプレステコントローラをハッキングすることが、ごく当たり前に行われているのですが、それに対してコネクタが入手しにくいです。
現在、プレステコントローラの延長ケーブルはどこにも売ってませんし、ロボット用で売られてるプレステコネクタは値段が高く、ピン間隔が2.54mmではないのでユニバーサル基板に入りません。
、、、
そこで、
「もうコントローラそのものを作ってみたら?」
という提案として、この基板を考えてみました。名前は「DIYpad」です。
ジョイスティックには
http://eleshop.jp/shop/g/g72G311/
共立のこれを使います。315円。

あと以前、「回路作りには哲学が必要だ」とのアドバイスをもらったので、その「哲学」っていうのを自分なりに考えてみました。

・できるだけシンプルにする。部品を減らす。
・コストを下げる。できるだけサイズを小さくする。安い部品を使う。
・汎用性を上げる。Bタイプ基板やCタイプ基板を同じサイズにする。
・自由度を上げる。使い道を特定させない。

、、、この場限りのローカルな哲学ですが、その結果、スカスカの小さい基板になりました。実験用基板ですね。
メインCPUを載せませんでした。ユニバーサルエリアに好きなものを載せてください。
下の付いてるATTINYマイコンがサブCPUです。スイッチとレバーの情報をシリアルで送信するだけの処理をします。


思い付く使い道は
・USB機器にする。EZ-USBが必要?
PS/2マウスにする。
・プレステのコントローラにする。
・ビデオ出力させてTVゲーム化。
・液晶を付けてゲーム化。
・レゴマインドストームに接続。
・無線の送信機を付けてロボットと通信。
、、、こんな感じです。
まだ、単なる思い付きの段階で、本当にできるかどうかはわかりません。