▲山梨県にある山梨県立科学館で行っている「ロボットトビーの不思議な大冒険」というワークショップ用のソフトを作りました。最初にお話を頂いてから1年以上かかっている、大きなお仕事です。
科学館は甲府駅から車で5分くらいの場所にあります。
▲こちらがワークショップに使うロボット(トビー君)とフィールドです。
フィールドの仕掛けやロボット作りは五十川さんが担当しています。ロボットはレゴマインドストームNXTで作られています。
▲こちらが私の作ったソフトのタイトル画面です。Windows用のノートパソコンで動きます。
ちなみに画面仕様とグラフィックは文化総合研究所という会社さんが作ってます。
▲ソフトのプログラム画面(写真は小学生の高学年用)。
ここでアイコンをドラッグアンドドロップして、ロボットをプログラミングします。
、、、
念のためソフトの動作原理を紹介しますが、
たとえば、次のようにアイコンを並べた場合
○本目の線まで進む(3本) 線にそって右に○秒進む(4.1秒) 引き上げそうちをおろす 引き上げそうちをあげる
、、、これをいったん、次のようなテキストファイルに変換します↓
POWER_RL,35 DETECT_LINE,3 TRACE_RTIME,4100 LIFT_DOWN LIFT_UP
、、、そして、できあがったテキストはNXTのインテリジェントブロックに転送され、自作のランタイムで実行します。ようするに命令のスクリプト化です。
この技術を応用すると、キーボードやスイッチだけでNXTを動かしたり、プログラムをLCDで確認することができます。