「バクマン。」のアニメが放送中らしいので(関係ありませんが)、「まんが道」の文庫版の第1巻を読みました。約320ページで720円。
あと、「愛…しりそめし頃に…」の第9巻も読みました。約200ページで1200円。
先日やっと10巻が出たみたいです。
内容は言うまでもなく漫画に対する熱意に感動する漫画なわけですが、漫画史としても熱血モノとしても、いろいろな角度で読める名作ですね。
時系列的には、重複してるところもあるんですが、「愛…しりそめし頃に…」は「まんが道」の続編です。FさんとAさんの仕事をちゃんと分けて、住んでる部屋も分けて、設定も仕切り直してます。まんが道の新作が今でも描かれているってのが、凄い話ですね。すでに40年以上経過していますし。
「まんが道」の第1巻にも、「愛…しりそめし頃に…」の第9巻にも、手塚先生の家を訪ねたエピソードが同じように載ってます。見せずにもって帰った漫画のページ数がちょっと違ってます。
あと、「用心棒」の公開した年って、トキワ荘を出る年? もう終わっちゃうのかと思ったら、サンデー創刊時の年に戻ってたりしています。こういう細かいところはツッコんだらダメですか。
ずっと先が気になる漫画です。