非常灯、その2

前回、作った非常用ライトは持ち時間が短かったのが不満だったので、作り直しました。

▲「新・図解エレクトロニクス工作2」(電波新聞社)という本に載っている加籐芳夫さんの「太陽電池付きミニ・ライト」をマネして作ってみました。
大急ぎで作ったので、めちゃめちゃです。部品は全部、秋月で買ってます。電気二重層コンデンサ(10F 2.7V)は200円のもの、白色LEDは5個セット100円のものを使ってます。太陽電池パネルだけ廃品の再利用です。

このライトは太陽電池で充電するライトなのですが、昇圧回路を搭載してて、小さい太陽電池でも充電できるのが特徴です。
あと、定電流ダイオードを使っているので、明るさが一定に保たれています。

▲勝手にアレンジしてしまった点がいくつかあるのですが、
・電気が貯まり過ぎると怖いので、(普通の赤色)LEDを直列3個付けてみました。一定以上の電圧になると放電します。
・バッテリは電気二重層コンデンサにしました。できるだけ長時間動かしたかったので10F2.7Vのものを直列に2個つなぎました。
白色LEDを5個に増やしました。

▲完成した様子です。
陽に当てると充電します。ちょっと容量を増やしすぎたので、充電に半日くらいかかります。

▲スイッチを押すと光ります。
ちゃんと試してませんが、30分以上は連続で発光できると思います。