第4回 科学技術におけるロボット教育シンポジウム


23日に科学技術館で、WRO Japan主催の「第4回 科学技術におけるロボット教育シンポジウム」というシンポジウムがあり、そこのワークショップで少しだけ先生役を担当しました。

自分の担当パートでは、ライントレースロボットのソフトウェアについて喋りました。内容はだいたいこんな感じです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ln6fClaeulM

五十川さんの担当パートについては、こちらのブログで紹介されています。↓
http://isogawa.asablo.jp/blog/2011/07/24/5977300

あと、
今回のワークショップは「発想」っていうテーマだったので、事前に本で予習しておきました。



で、「発想」の本というと、それだけを語った本は無くて、エッセイっぽいものや、イノベーションを語ったものになります。授業っぽいのものや、経済系のもの、、、。
「東大式〜」はイノベーションを提案するっていう授業の方法を紹介してる本でした。ポストイットを使うとか、イーゼルを使うとか、形から入ってます。巻末に20冊ほど別の本をオススメしてて、その筆頭に挙がっていたのが、「イノベーションのジレンマ」でした(過去にWBSのスミスの本棚でも紹介されてました)。大企業ほど破壊的イノベーションに乗り遅れるってメカニズムが興味深いです。本のオビがもうすでに時代遅れになってて、まさにそんな感じでした。2001年の本なので、アップルのニュートンの失敗についても紹介されていますが、スマートフォンの成功については載ってません。電気自動車のイノベーションについても載ってましたが、今だと凄いタイムリーに感じました。