プチコン本(おまけ情報1)

先日、書籍「蘇るBASICプログラミング プチコン公式活用テクニック」
、、、通称「プチコン本」が発売されました。
本の公式ページはこちらです。
http://ascii.asciimw.jp/books/books/detail/978-4-04-870671-1.shtml

ここでは、プチコン本をお持ちの方を対象に、おまけ的な情報(すごくどうでもいい情報)を著者が勝手に紹介したいと思います。
本書と照らし合わせてご覧ください。


▲4ページ。
ここに載っている「BASIC」のロゴは、同人誌「マイコンBMFANマガジン」の時に作った素材の使い回しです。元々はOCR用のフォントだと思いますが、ベーマガの表紙を目で模写しています。電子工作マガジン2011年夏号のプチコン記事でも同じ素材を使ってます。


▲8ページ。
ここに載っているベーマガ(84年10月号)は中学生の頃に買ったものです。
ちなみにこういう素材を書籍に載せる時には、事前に関係する会社さんにお知らせします。たとえば、ログインの表紙を載せたい時にはエンターブレインさんにお知らせしたり。さらにそこに「べーしっ君」が写ってると作者の荒井さんにお知らせしたり、、、。

なお、ベーマガについては、大赤字で作った同人誌「マイコンBMFANマガジン」でいっぱい語ってるので、そちらもどうぞ。
https://sites.google.com/site/basicmagazine30/home
pdf版はタダで読めます。


▲8ページ。
MSX PLAYer」はうちのWindows7のパソコンで動かすと真っ黒になってしまいましたので、XPのパソコンで撮りました。
あと、このページには「ファミリーベーシック」の写真が載ってますが、これはジョルスさんの方が現物をわざわざ持ってきて撮影してます。説明書までキレイな形で残ってて驚きです。
他に1チップMSXもジョルス内にあるらしいのですが、今回は載せる場所がありませんでした。


▲9ページ。
ここに載ってる「こんにちはマイコン」は、小学生の頃に買ったものです。コロコロを読んで、この本を読むというのは、自分にとっては、ごく自然な流れでした。
当時、近所のスーパーの中には電気屋と本屋があって、そこの本屋で「こんにちはマイコン」を立ち読みして、命令を覚えて、電気屋でパソコンを叩いて遊んでました。もう迷惑な客です。結局、店を往復するのは大変なので「こんにちはマイコン」は買いました。
こんにちはマイコン」でBASICを覚えたのは当然ですが、当時はパソコン雑誌すら読んでなかったので、必要なものは全部「こんにちはマイコン」で学びました。「ゼビウス」や「ミステリーハウス」の存在を知ったのも、すべてここからです。


▲で、自分の持ってる「こんにちはマイコン」ですが、最初のページに名前(さらに住所)が書いてありました。
書いた記憶がないんですが、借りパク防止のためでしょうか。

あと、いうまでもなく、プチコン本に載っている「あらし」のカラーイラストは、すがやさんの描き下ろしです。
くりひろしさんにも描いて頂いて、なんとも恐れ多いというか。光栄です。



▲18ページ。これはラフの叩き台です。
小林社長のインタビュー記事。インタビューは2時間にも及んでて、会話内容をそのまま文字に起こしたら400行超えてしまいました。要点は押さえたつもりですが、かなり削ってます。ヤバめの情報ほど面白い、けど載せにくい、とか葛藤もありました。

当初は、「社長が訊く」のパロディをやろうと思ってたのですが、結局、普通の記事になりました。いちおう、写真の構図にパロディの面影が残ってます。

あと、ページの下のところに「プチコン歴3ヶ月」って書いてますけど、これは原稿執筆時の6月での話で、今はもう少し長くなってます。

(C)デービーソフト
▲19ページ。
「うっでいぽこ」は、PC-8801伝説に収録されているものを使ってます。難しくて、ヒントなしでは先に進めなかったです。
あと、正しい題名は「うっで『い』ぽこ」なのか「うっで『ぃ』ぽこ」なのかと、インタビュー時に作者の小林さんに聞いてみたのですが、「わかりません」とのお返事でした。
PC-8801伝説の記事を見ると、(小さい)『ぃ』で統一されているのですが、タイトル画面(矢印の部分)や、ファミコン版のカセットを見ると、(大きい)『い』に見えますので、結局、(大きい)『い』のほうを採用しました。


(C)デービーソフト
▲19ページ。
「今夜も朝までPOWERFULまあじゃん」の画面写真。ココの矢印の「小林」っていうハンコが一番の見どころだったのですが、モノクロ印刷なので良く見えてませんでした。写真は虫めがねで拡大してご覧ください。



▲20ページ。
「スタジオP」は、資料用に買いました。値段はアマゾンで300円(送料込み)。壺を焼いてみたりはできたのですが、ネジコンを持っていないので、問題の「ぞうきんをしぼる」は確認できませんでした。どこかで見かけたらネジコン買っておきたいです。

、、、
いったん、ここまで。
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http://d.hatena.ne.jp/nicotakuya/archive?word=%A5%D7%A5%C1%A5%B3%A5%F3