前回に引き続き、プチコン本のおまけ的な情報(すごくどうでもいい情報)を著者が勝手に紹介します。
本の公式ページはこちらです。
http://ascii.asciimw.jp/books/books/detail/978-4-04-870671-1.shtml
▲使わなかった素材ですが、「ライフゲイムの宇宙」という本。
一番最初の打ち合わせでジョルスの住吉社長が持ってたものです。ライフゲームって、レトロ関連で定番のネタなのですが、本編で使いそびれました。
(C)アスキー
▲29ページ。「こんにちはマイコン」の第2巻の冒頭でも小さく紹介されている「表参道アドベンチャー」。
写真はPC-9801伝説に収録されているものを使ってます。これは、起動時にN-BASICが一瞬立ちあがってるんですが、BASICのROMイメージが埋め込まれてるんでしょうか。技術的に興味あります。
あと、画面のタイトルバーが「南青山アドベンチャー」になっていますが、これはCD-ROMの収録ミスで、中身はちゃんと「表参道アドベンチャー」です。
(C)Project EGG
▲29ページ。「ブラックオニキス」。
写真はPC-8801伝説に収録されているものを使ってます。これも起動時にBASICが表示されていますが、たしかキャラクタ―メイキング部分はBASICで動作していたと思います(うろおぼえ)。
スクリーンショット1枚撮るだけの話なのですが、プレイヤーのレベルが低いとカッコ悪いと思って、育てました。一度戦った場所はエンカウント率が落ちるとか、ゲームバランスが絶妙で、いま遊んでも面白いです(操作がちょっと面倒かなって部分もあるのですが)。
結局、ずーっと遊び続けて、ブラックタワー昇って、見事、ブラックオニキスをゲットしましたが、帰り道で巨人に瞬殺されました。このへんのゲームバランスだけは、ちょっとオカシイと思います。
なお、今回、紹介したいゲームがいっぱいあったのですが、BASICの本なので、できるだけ80年代前半のものと、BASICと関係が深いものに絞りました。あと、合法的なエミュで今でも遊べるものを優先しています。
▲29ページ。
この「チャレンジ!!パソコンアドベンチャーゲーム」は、中学生の時に買ったものです。持ってない機種の、持ってないゲームの記事を夢中で読んでました。あと、88版のサラトマはP6版よりキレイだなとか、劣等感を感じたり。
当時、ベーマガで連載していたチャレアベとかレスキュー系記事の熱狂ぶりは、すさまじいものがありました。ラジオ会館とかニデコで山下章さんのイベントがあって、お客さんが一杯だった記憶があります。
▲29ページ参照。
X68000は実機が現存するので(電源が燃えて交換しましたが)、久しぶりに動かしてみたのですが、今の使ってる液晶モニタだと、「880x552pixel(H:31kHz V:55Hz)」っていう設定になってしまって、ちょっと画面が欠けてしまいました。たぶん15kHzだともっとダメですね。うーむ。困りました。マイコンソフトのビデオコンバータを買うしかないんでしょうか。
、、、というわけで、本書ではエミュレータを紹介しています。ROMからHuman68kからコンパイラまで無償で公開してるってのが素晴らしいです。
▲31ページ。
このへんのやりとりは、元々「夢の道具箱あけてみて」っていうX68kのTVCMネタだったのですが、、、なぜかこうなってました。まあ、そんなに面白いネタでもなかったんですけど。「夢の続きを語ろうよ」とかにしたほうが良かったでしょうか。
この手のネタはピンポイントにならないようにしないといけないので、できるだけ多くの人が知ってそうな話題→TV→パソコンサンデーになってしまいます。
▲34〜38ページ、プチコンの購入時の説明。
6月の始めに、3DSで「ニンテンドーeショップ」がスタートしたのですが、DSi側にも影響が出て、「ニンテンドーポイント番号」が「ニンテンドープリペイド番号」に変更されたりしてます。
ちょうどDTPが終わったあたりで、写真と文書が差し替えになって大変でした。
▲使わなかった素材ですが、通信時のエラー画面です。マクドナルドのニンテンドーゾーンや都営線のWi-Fineで「ニンテンドーDSiショップ」を使うとこうなります。
▲78ページ。
Bug太郎さんのゲームの画面写真。PC-8001・PC-6001永久保存版のものを使っています。
弾の避け方がよくわからなくて、ズルですが、無敵コマンドを使って撮りました。
あと、Windows7上でのスクリーンショットはすべてウインドウを半透明(AERO)で撮っていたのですが、見た目が悪いということで、全部撮り直しになって大変でした。
▲88〜91ページ。ツール関連の記事。
6月16日にプチコンがVer.1.1にバージョンアップして、「CHRED」と「SCRED」の仕様が大幅に変わったのですが、この時点でVer.1.0の状態でDTPが終わってたので、写真とテキストが差し替えになって大変でした。(さっきから「大変だった」ばっかりですが、、、)
▲104ページ。
本の中で紹介している直径12cmの大型ルーペ。拡大率2倍。実売価格は1900円。
ちょっと試してみて「目が疲れる」って結論が出てたら、いきなりゴミになってしまいました。ハンダ付けの時にでも使おうと思います。
▲104ページ。自動タイピングロボット「打ち込みくん」。
プチコンはパソコンとの通信手段がまったくないのが困りものなのですが、それをネタとして取り入れようと思って、レゴ マインドストームで作りました。ちなみに私がベーマガで初めて(投稿以外で)書いた記事もレゴ マインドストームです。ベントスタッフさんの出したFFXの攻略本でもレゴ マインドストームでコントロールしたことがあったり、ことあるごとにレゴネタを使わせて頂いてます。
↓「打ち込みくん」はこちらでプログラムを公開しています。マネして作る人は居ないと思いますが、、、。
https://sites.google.com/site/yugenkaisyanico/dsityping
▲作ったけど、未掲載になったゲーム。「ミサイルコマンド」もどきです。
これもDTPが一通り終わった段階でボツになって、原型をとどめないくらい改造して、大急ぎで作ったのが「SPACE MOLE」です。この時、風邪?でずっと倒れてて、寝ながらプログラムしました。
↓ボツになったほうは、こちらで公開しています。
https://sites.google.com/site/yugenkaisyanico/missilebase
まだ続きます。
(プチコン関連記事一覧↓)
http://d.hatena.ne.jp/nicotakuya/archive?word=%A5%D7%A5%C1%A5%B3%A5%F3