14日、ついに待望の「プチコンmkII」が発売されました。
「これ以上 何を 望むのか−−−(ハイドライド2の広告)」ってくらい性能がアップしてます。
http://smileboom.com/special/ptcm2/
さっそく買ってみました。
mkIIは速くなったとのことですので、確認用にベンチマークソフトを作ってみました。
仕掛けは単純で、1秒間のあいだに命令を何回実行できるかを数えるだけです。
精度はちょっといいかげんかもしれません。
↑初代プチコン(v1.2)で実行した場合、、、
↑プチコンmkII(v2.0)で実行した場合、、、
値を大きいほど処理が速いということになります。
gcircle命令だけなぜか遅くなってますが、他の命令はmkIIになって速くなってます。
spofs(スプライトを動かす命令)が27%も速くなってるのが嬉しいです。
今回の目玉のひとつ、QRコードの読み取り機能も試してみました。
今までプログラムをネットで配布する方法というと、画面写真を見ながら手作業で打ち込むくらいしかなかったので、本当にありがたいです。
次の手順でプログラムからQRコードに変換します。
・SAVEでファイルを保存
・メニューのファイル管理の「SDメモリーカード書き込み」を実行
・SDカードをDS本体から取り出して、パソコンに挿し込む
・公式サイトの「QRコード変換ツール」でQRコードにする
http://smileboom.com/special/ptcm2/qrmaker/
最後に「いっかつほぞん」を行うと、ZIPファイルができるので、それをローカルにダウンロードして、PNGファイルを取り出します。
PNGファイルは普通のモノクロの画像ファイルです。
↑ためしにQRコードを貼ってみました。ベンチマークのプログラム(全71行)です。
*そのまま貼ると小さいかもしれないので拡大してみました。「はてな」の仕様なのか、拡大すると細部がボケてますが、問題なく読めるみたいです。ボケると認識の精度が落ちるので拡大する意味がないかも。画像を拡大してから貼ったほうがいいかもしれません。
QRコードを印刷して読み込むこともできます。
どれくらいのサイズが適切なのかどうかはわかりませんが、4cmくらいのサイズに印刷すると、9cmくらい前方で撮影するという感じでした。
A4の紙に12個くらい並べて印刷することもできます。
認識の精度は文句なしで、少し傾いてても、ちょっと影になっててもちゃんと読めます。
QRコードは遊べそうです。将来的にはyoutubeで公開する人とか、動画gifで公開する人とかも出てくるかもしれないですね。