ラズベリーパイですが、私が買ったやつは紙箱に入っていたので、現在、基板剥き出しで使っています。
ラズパイのケースはサードパーティから、すごいたくさんの種類が売られているのですが、相場が1600円くらいです。高いってわけじゃないんですけど、単なる箱に1000円以上出すのは、ちょっと、、、と個人的には躊躇してしまいます。それにお金で解決してしまうと、モノ作りから遠ざかってしまいます。
というわけで、身の回りのものでケースを用意できないか考えてみました。
▲100円ショップのキャンドゥでアクセサリー用のケースを買ってみました。今回は木製の箱にしてみました。これは、アクリルの板でフタをするようになってます。
▲木製だったら加工がしやすいんじゃないかと思ったのですが、難しさは樹脂の場合と同じくらいですね。ドリルで穴を空けると、切りくずだらけになります。
▲こんな感じになりました。内部の空間が余りましたけど、ブレッドボードを入れるといいんじゃないでしょうか。これはこれで使えるのですが、あまりカッコよくないですね。
▲あと、セブンイレブンで98円で売ってる「寒天ゼリー」も使ってみました。
▲「寒天ゼリー」の容器を穴を空けて、ひっくり返したら完成です。カッターナイフで簡単に加工できます。基板側は発泡スチロール板を使って固定しています。一応それらしくなりましたが、強度が足りないのと、透明感がないのが難点でしょうか。中央に放熱用の穴を空けたほうがいいですね。
▲あと、牛乳パックでもケースを作ってみました。簡単にすぐ作れるのが良いですが、見た目がすごく安っぽいです。強度に難アリです。
▲あと、アマゾンでレゴブロック?を使ったケースが売られていたので、真似して作ってみました。レゴブロックを使うのは、自作PCの頃よくあったネタですね。
元ネタの製品は幅が9ポッチなのですが、手持ちのプレートの都合で10ポッチで、全然似てないのが出来てしまいました。見た目をかっこよくするためには、もっと手持ちのパーツがいりそうです。
▲さらに、昔、東急ハンズで買った薬用のケースに入れてみました。ポリプロピレン製なので加工がしやすいです。
▲動作中の様子です。このケースと同じものが今でも売ってないか、東急ハンズで探してみたのですが、残念ながら見当たらなかったです。結構いい感じだったのですが、他の人にオススメできなくなってしまいました。
▲昔、秋月で買ったポリカーボネート製のケースにも入れてみました。これだったらSDカードもビデオ端子も内包してしまえるので、最小限の穴空けで済みそうです。このケースは現在、「ABS樹脂ケース(蝶番式・中) 112-TS」という製品になっていて、材料がABSに切り替わっているようです。これだったら120円ですから今のところ最良の選択じゃないでしょうか。
、、、で、いろいろ試してみましたが、どれも決定打に欠ける感じですね。おとなしくサードパーティのケースを買うべきなんでしょうか。
結局、剥き出しのまま使ってます。