Nexus7(2012年版)


再起不能になったNexus7(2012年版)を捨てさせて頂きました。もったいないんですが、ハード的に再起不能なので、もう捨てるしかないという状態で、、、。
まず、事の起こりはAndroid5.1にアップデートをしようとした時、ダウンロード画面で操作ができなくなってしまい、強制的に電源を切ってしまったことがあって、それから起動すると「Google」っていう文字が出たのですが、それが長すぎてイライラして強制的に電源を切ってしまいました。
2回連続で強制電源オフをやってしまったら、もう文鎮に。ここは私のミスで、もうちょっと我慢して待つべきだったなーと思います。ファームが壊れただけで文鎮になる設計も気になるんですが。
文鎮状態から復帰できるのかと、いろいろ試したのですが、諦めて、ヨドバシ経由で、ASUSに修理を見積もってもらいました。
しばらくして、電話で「マザーボードの故障なので、修理費は25,000円です」とのお返事が来て、思わず「アハハハ!」と反応してしまいましたが、さすがに払えるほど心が広くないので、修理はキャンセル。
というかマザーボードの故障じゃないと思うんですが、、、ファームが壊れただけでは?

そして、戻ってきたら、電源ボタンが押せなくなっていました。意外な展開。フタを開けてみたら電源ボタンがペッタンコに潰されてました。写真だと分かりにくいですが。
これ、修理に出す前は普通に電源ボタンが押せていて、画面真っ黒でもAPXで接続だけは出来ていたのですよ。どんな力で押したら、こうなるのか? 修理スタッフが怪力なのか? マザーボードの故障ってのは、これのこと?
で、諦めて、購入時の無料回収のシールで捨てようかと思ったら、ASUSは受付をWebでやってなくて、電話だけ。もう面倒なので、粗大ごみで捨ててしまいました。
2012年11月に買って、2年5カ月ほど使いました。速くて快適で、最初に触った時の衝撃は、ものすごかったです。
今回は、ASUSにはガッカリすぎるんですが、驚異的な低価格で商品を出し続けているので、これも当然なんでしょうか。
結局、2013年版のNexus7を買い直して、アカウントを入れたら、そっくりそのまま環境が再現されました。
何事もなかったように復活。
お気に入りの一台を使い捨てにしてしまったことにはモヤモヤするのですが、クラウド時代のモノとの接し方って、今後こうなるような気がします。