ソニー ハンディカム DCR-PC7


ずっと言いそびれてましたが、2年くらい前に捨てさせて頂きました。もう、これも凄い気に入ってたので、捨てるなんてありえないんですけど、電源を入れると謎のエラーが出て動きません。昔、取材している真っ最中に壊れて、何年か放置してたのですが、どうにもならないので捨てる決心を固めました。偶然にもソニーサイエンスエクスプローラーの取材でした。
ソニー ハンディカム DCR-PC7」。当時、13万円くらいで買いました。ビデオカメラが高いのが当たり前だった時代。パスポートサイズって驚くTVCMがバンバン流れてて、「ああソニーって毎回凄いもの作っているな」と皆が感心してた時代ですよ。
素数は30万画素。当時は撮った絵が綺麗すぎてびっくりしました。デジタルで映像を録画しているというのも衝撃でした。DV端子も未来の技術でした。わざわざIEEE1394ボードも買いました。キャプチャしたら、あっという間にHDDがいっぱいになって戦慄しました。ああ、未来の製品だなと。
ハンディカムの思い出というと、まあ故障が多かったですね。三回修理に出しました。修理代で新しいのが買えそうな。あと、バッテリがあっという間に切れてしまって、3倍のバッテリをすぐに買いました。バッテリの寿命というわけじゃなくて、薄っぺらすぎて容量が無かったんです。デザインを優先してスペックが犠牲になるというのが、またソニーらしい(個人的見解)。
現在はテープだけが手元に残ってますが、見る方法がなくなってしまってます。