Wiiのセンサーバー


プロジェクタにWiiをつないで遊んだら面白いに違いない、と思ってやってみました。
写真は80インチのスクリーンに映している様子です。画面がデカすぎると見ずらいので、結局、60インチくらいに縮めて投影しています。
期待と裏腹にWiiはプロジェクタとの相性が良くなくて、Wiiリモコンを振り回してるとプロジェクタの影になりやすいですね。画面に対して斜めに立たないといけません。当たり前のこと言ってますけど。
あと、(WiiUじゃない)Wiiはボヤけた映像がそのまま大きく映ってしまいます。ビデオ信号よりS端子 or D端子にするといいけど、WiiUを買ってHDMIでつなぐのがベストですね。

意外に手間取ったのがケーブルの長さの問題。プロジェクタまでの距離がありすぎて、センサーバーのケーブルが届きません。逆に本体を画面に近づけると、今度はプロジェクタまでのケーブルが届きません。地面にケーブルが這うのもできるだけ減らしたいです。
解決策として、センサーバーを自作してみました。回路は単純で、赤外線LEDと定電流ダイオードをつないで、それを並列にACアダプタ(5V)につないでるだけです。消費電流は15x6=90mAほど。結構、激しいので乾電池じゃなくてACアダプタにしました。
赤外線LEDの視野角が思ったよりシビアで、角度が変わってしまうと赤外線が届かなくなってしまいます。そのため、LEDは微妙に角度を付けておいたほうが良さそうです。使った赤外線LEDは6個だけですが、本物は10個も使ってます。
使った材料はこちら。
赤外線LED
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03261/
定電流ダイオード(15mA)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00186/
ACアダプタ(DC5V)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/
、、、
大きい画面だったらゲームが面白くなると思ってましたが、1人で遊ぶぶんには特にご利益がなくて、これだったら液晶TVで遊んだほうがクッキリ見えて快適に遊べるような気がします。画面のサイズは顔との距離でいくらでも感じ方が変わってしまうなと気が付きました。
大画面の効果があるとしたら多人数で遊んで同じ画面を観てる場合のみでしょうか。とにかく広い部屋が欲しいです。