秋月製ATmega168/328マイコンボードキット


▲秋月の「ATmega168/328マイコンボードキット」というArduino対応のキットですが、マイコンはATmega168Pが付属してました。
このマイコンをATmega328Pに交換したいと思います。交換するとFlashの容量が16k→32kになります。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-04590/
↓「ATmega328P」は秋月で250円で売ってます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03142/

ISPコネクタに「AVRISP mkII」をつなぎます。

▲「AVR Studio」でArduinoブートローダを書き込みます。
久々に「AVR Studio」を実行したら、「AVRISP mkII」との通信ができなくなっていました。理由は不明です。結局、全部アンインストールして、ダウンロード、インストールをやり直したら直りました。
「AVR Studio」が起動したら、Device Programmingを開きます。「AVRISP mkII」との通信、マイコンの検出ができれば成功です。
Flash」の項目でHEXファイルを指定します。
「...」の参照ボタンを押して、「C:\Program Files (x86)\Arduino\hardware\arduino\avr\bootloaders\atmega」フォルダにある「ATmegaBOOT_168_atmega328.hex」を選択します。
「Program」ボタンを押せば書き込まれます。

▲ヒューズビットも設定しないといけません。CKDIV8のチェックを外します。
あと、動作クロックを内部発振ではなく外部発振に変更します。

Arduino IDEの設定は「プロセッサ:ATmega328」にします。
ボードはどれが正解かよくわからないので「Pro」にしてます。

▲うまくいくと、このようにプログラムを動かすことができます。写真は「02.Digital→toneMelody」を実行中の様子です。