プチコン4で作ったプログラムです。ウイルスの感染をイメージしています。こういうのは公開しないほうがいいかとも思いましたが、プログラミングに興味を持つきっかけになるかもしれないと考えて、公開してみました。
公開キーは 45AQ3Q3NJ です。
たった100行のプログラムです。シミュレータと呼ぶにはおこがましいのですが「V SIM」と呼んでます。Nintendo Switchを持っている人であれば、プチコン4体験版を使って誰でも実行することが可能です。
白色が感染してない人。
黄色が感染してる人。
赤色が発病中の人です。黄色と赤色は「CARRIER」としてカウントします。「ALIVE」は生存している人の数です。
発病中は体力が下がりますが、その途中で抵抗力が上がります。体力が0になると死亡となり、「DEAD」にカウントされます。
作ってみてわかりましたが、適切なパラメータがわからないので、現実で役に立ちにくいと思います。特に回復のメカニズムがどこまで正しいのか不明瞭です。このプログラムでは感染の度合いよりも抵抗力を大きめに設定しています。このため、自然に回復する可能性が高いです。
上の画面は移動量を1/10にした場合です。本当は感染者のピークが1/10になって欲しかったのですが、40%くらいに留まりました。思ったよりも行動自粛の効果が出にくいです。あと、感染者が減る反面、事態が長期化することもわかりました。
このプログラムと現実はかなり違います。たとえば、一度減った体力が元に戻らなかったり、抵抗力が上がり続けるのが不自然だと思います。一度直ると、二回目の感染は起こらないようになっています。