29年前のベーマガですが、この世で2人くらいしか知らないネタがあるので、書いておこうと思います。
ベーマガ1991年3月号に掲載された「アルケー」。このプログラムの作者は私です。
プログラムを友達のE君に見せたら、
「これ、ベーマガに送っていい?」と聞いたので、
「いいよ」と返事をしたのが、事の始まりです。
E君は文章を書き、プログラムの注釈を「キョウリョク マツバラ」に修正して、投稿しました。
自分は「絶対に載らないだろう」と、たかをくくっていたのですが、それが掲載されて、原稿料まで取られてしまって、ショックを受けました。これで友情が壊れることは無かったんですが、、、。
これを機に自分もベーマガに投稿するようになりました。
そうしたら、2か月後の5月号には自分の「ニルナノーグ」が掲載されて、次の6月号には「カモーン」が掲載されました。
その6月号の本文がこちら。↓
『「アルケー」みたいな短編の名作を作ってみたいよ、**君。』
本当の作者は自分だよという、E君だけに通じるネタでした。