PCエンジンのプログラミング(その7)実機で動かす

注文したプリント基板が届きましたので、PCエンジン用のメモリカード(HuCard)を自作してみました。

 


DIY PCE Card(PC Engine homebrew)

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ひとまず動くレベルに到達

結果、うまく動きましたので、資料を以下のページに公開しました。

sites.google.com

 

自作のデモプログラムも公開しています。「PCエンジンのプログラミングその1~6」で紹介したプログラムをつなぎ合わせたプログラムです。

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デモプログラム

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実機で動作している様子

こんな感じです。BGがスクロールしながら、64個のスプライトが動き、音が鳴ります。シューティングゲーム向きのPCエンジンというだけあって、快適に動いています。

 

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基板の請求書

プリント基板は「P板.com」で20枚作りましたが、価格は税込みで25,828円でした。

PCエンジンmini」が2台買えるくらいのお値段です。 もっと安く済ませる方法があると思いますが、あまり安く作れてしまうと違法コピーに利用される可能性があるので、これでいいかなと思っています。

 

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コネクタが売ってません

今回、一番無駄に苦労したのが、メモリカードのコネクタまわりです。PCエンジンは比較的マイナーなせいか、コネクタが全然売っていません。GAMEBANKとかいうメーカーから1980円の吸い出し用のコネクタ基板が売っているのですが、、、高すぎです(個人の感想)

しかたないので、2.54mmのピンソケット/ピンヘッダで2列にして接続してしまったのですが、コネクタが邪魔になるので、できれば1.27mmピッチのエッジ部分で接続したいです。サンハヤトの1.27mmのシール基板を使うとか、Micro:bitのコネクタを切断して使ってもいいかもしれません。

 

(追記2020/12/9)

「売ってない」と言った矢先に売ってました。

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売ってました

1580円、、、うーむ。