3Dプリンタで「4本が合体済みのスペーサ」を発明してみました。「合体スペーサ」と名付けましたが、もっといい名前があるかもしれない。
サイズはBタイプ基板用とCタイプ基板用の2種類です。
従来の自分の作品はこんな感じです。今までは、スペーサとねじ/ナットを4セット買って、さらにユニバーサル基板を底板として取り付けるというパターンが多かったです。
合体スペーサを使えば、これらを買わずに済みます。
合体スペーサを取り付けた様子です。ナットを回すだけなので、ねじ回しは不要です。
スペーサ+底板の高さを6mmに設定したので、従来よりも薄く仕上がります。
裏側はこんな感じです。
ねじの頭が飛び出ないので、まっ平です。
現在は側面や底板が空いてますが、アレンジして、箱状に埋めてしまうことも可能です。
(2023/1/14追記)参考までに、最初に考えた合体スペーサはこんな感じでした。この後、なんとなくの気分で、ねじとナットの位置を逆にしています。
当初、ねじのピッチは市販品に合わせて0.5mmにしてみたのですが、自分の3Dプリンタだとねじ山がつぶれて、上手く作れませんでした。結局、ピッチは1mmとしました。