日経ソフトウエア2025年7月号

23日発売の雑誌「日経ソフトウエア2025年7月号」で次の記事を書かせて頂きました

・特集「ローカル生成AI入門」PART1とPART2。

・連載「AI駆動開発入門 生成AIでプログラムを作ろう」第1回目。

 

特集のPART1ではDeepSeek-R1とGemma3の性能を比較しています。見出しでは「中国 対 米国!」と盛大に煽っています。

 

ボツ画像です。内容が意味不明なので使いませんでした。本誌で取り上げているDeepSeekはサイバーエージェントが日本語化したバージョンを使っています。元々のDeepSeekは中国語と英語しか使えません。

 

これもボツ画像。

「時刻を教えてください」というプロンプトを入力したら、「時刻を教えてくれたら答えます」という答えが返ってきました。

ローカルLLMはたまにこういうトンチンカンな回答をします。

 

これもボツ画像。

特集のPART2ではローカルの画像生成AIを紹介しています。アニメっぽい女の子ならウケるかなと思ったら、不気味な画像が出来上がってしまいました。この時はStable Diffusion v1.1を使っていましたが、本誌ではStable Diffusion v1.5を使いました。

 

新連載の「AI駆動開発入門」。

生成AIを使ってプログラミングなどをするというコンセプトですが、普通にAIに頼ってしまうと、とんでもない手抜き記事が出来上がってしまいます。アルゴリズムはAIじゃなくて人間が考えるとか、教育的な記事にする工夫が必要だと思います。

 

記事の中で日経ソフトウエアの創刊号の発売日を6月24日と書いてしまったのですが、正しくは5月25日です。6月24日は発売日じゃなくて「発行日」でした(奥付けに書く時、1か月くらいサバを読むルールがある)。わざわざ創刊号の実物を手に取って、日付を確認してから記事を書いたのですが、それでも間違えてしまう自分が情けないです。

上の写真は「日経パソコン1998年5月18日号」の巻末の読者ページです。そこに日経ソフトウエア」の広告が小さく載っていました。「5月25日創刊」と書いてあります。