中学生の時に買った「ゼビウス」のアドベンチャーゲームブック。主人公がダサダサな半裸の男で、当時は困惑しました。
その本が今は国会図書館デジタルコレクションで読めます。
今まで題名を「スーパーアドベンチャーゲーム ゼビウス」って呼んでいたのですが、「ゼビウス」が正解みたいです。これ、中古で3000円くらいする希少本だと思うのですが、タダで読めてしまいます。
あと、「火吹山の魔法使い」とかも読めますね。一杯あるので、「アドベンチャーゲームブック」で検索するのをお勧めします。
説明不要だと思いますが、アドベンチャーゲームブックというのは、読者が行動を選択して、ページを行ったり来たりするというゲーム要素のある本のことです。ゲームブックとか呼び方は様々です。サイコロふって体力を計算したり、テーブルトークRPG的な要素を含んでいるものが主流だったと思います。今読むと、ただ面倒なだけですが、そういう本が流行ったんですよ。
ゲームブックが流行するよりも、ベーマガ1984年8月号(スーパーソフトマガジン)に掲載した手塚一郎さんのペーパーアドベンチャーコーナーが先ですよね。これが全てのヒントになったのかもしれません。