アリータ

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久々に「観ました」って言うべき作品。

Amazonでレンタルして観ました。モーターボールのところが素晴らしいですね。そこだけ10回くらい見直しました。原作を読んでる人もこのへんは満足だと思います。描きたいことに時代が追い付いた、というか。でも、格闘技+サイバーパンクっていう超最先端だったネタが、今だと懐かしいですね。

内容がかなりOVAのままで驚きました。OVAはグロめな原作をマイルドに加工しているので、こうなるとOVAを作った人も称賛されるべきか。OVA銃夢は遠い昔に観て、最後シーンを強烈に覚えています。このラストを映像化したら盛り下がるんじゃないかと心配してたんですが、そのままでしたね。

原作は無印は一通り読みました。グレッグ・イーガンを先取りしてて、天才だと思いました。

映画はすごい手間暇をかけて作られてるのですが、妙にB級感が漂ってますね。酒場で乱闘するシーンとか、悪役がいかにもってセリフを言って、殴り合う。キャラクターが思ったことをいちいちセリフで言う。過去も映像で説明してくれる。わかりやすい映画になってます。古い映画を観ている感覚というか。底が浅くなってる感はあります。

完全にロバート・ロドリゲスさんの映画ですね。「マチェーテ・キルズ」とか大好きです。もし、キャメロンさんが撮ったら、どうなっていたのだろう。

さんざん言われてると思いますが、ヒロインの目がでかい。でかすぎる。たまに美人に見えたりするんですが、たまに怖い顔に見えたり。いろいろ気になって、効果として成功しているとは言いにくい。もしかして、作った人は「萌え」を理解してないのか。それとも、カワイク見せる気がないのか。声がティーンエイジャーっぽくないのも気になったんですが、海外のお客さんだとアリなのか。

一般大衆にウケようと方向性と、原作のマニアックな方向性が綱引きして、結果としてカルト映画になっちゃったという感じでしょうか。こういうSFものは大好物です。昔、レンタルビデオ屋で「ネメシス」とか「サルート・オブ・ジャガー」とか借りて喜んで観てたのを思い出しました。

日経ソフトウエア2019年9月号

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お伝えするのが遅れてしまいましたが、雑誌「日経ソフトウエア2019年9月号」にラズパイの連載記事を書かせて頂きました。測距センサーを使ったゲームの作り方を紹介しています。あと、過去に書いた記事のいくつかは「いろいろ作りながら学ぶ Python入門」というムックに転載しています。

 

プチコン4「VECTOL CAR」更新

「VECTOL CAR」を更新しました。これで一応レースゲームっぽくなりました。

・ステージセレクトを追加。

・タイムの保存機能を追加。

・画面左下にコースの地図を追加。

・トゲトゲを追加。機体にダメージを与える。

・パワーカプセルを追加。ダメージをなくすアイテムです。

・スピードアップのアイテムを追加。

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プチコン4「ZERO TANK」更新

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・ステージをSTAGE17まで追加。

・押せるブロック追加。倉庫番みたいなことができます。

・プレイヤーの自爆機能追加。押せるブロックで手詰まりになった時の対策です。

・敵が突然出現するトラップを追加。

・プレイヤーの視界を真っ暗にする機能追加。

・XSCREENの設定が間違っていたので修正。

・ボーナスの集計をわかりやすいように修正。