2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

PCエンジンのプログラミング(その4)BGの表示

nicotakuya.hatenablog.com 前回の続きです。今回は「BG」を表示したいと思います。 PCエンジンはとにかく資料が見当たらないです。頼りになるのはサンプルの「PONG」だけです。 サンプルのPONGPONGではBGを表示するために「#incchr」「#incpal」「#incbat」…

PCエンジンのプログラミング(その3)Spriteを動かす

nicotakuya.hatenablog.com 前回の続きです。「HuC」を使って、PCエンジンのプログラミングをやってみたいと思います。 前回は変換ツールがPCXファイルしか対応してない&使いにくいというところで終わっていましたが、ついに変換ツールを自作してみました。…

PCエンジンのプログラミング(その2)Spriteのデータ構造

nicotakuya.hatenablog.com 前回の続きです。 前回は開発環境の「HuC」を導入して、サンプルプログラムを動かすところまでやってみました。 「PONG」に付属するボールの画像 使ってみて気が付きましたが、画像の読み込みに対応しているファイル形式が「PCX」…

日経ソフトウエア2021年1月号

日経ソフトウエア2021年1月号 2020年11月24日発売の「日経ソフトウエア2021年1月号」で「ファミコンで動くゲームを作ろう」という特集記事を書かせて頂きました。 掲載プログラム(ファミコン用) 今回が第2回目です。ファミコンのライブラリが完成して、十字…

PCエンジンのプログラミング(その1)開発環境の導入

突然ですが、PCエンジン用のプログラムを自作してみたいと思います。関連する知識が全くない状態からのスタートです。 まず最初にCC65が開発に使えるのでは、と思っていたのですが、CC65のドキュメントを読んでも使い方が良くわかりません、、、。付属のドキ…

PCエンジン用のカードを自作する(設計編)

前回の続きです。 nicotakuya.hatenablog.com ここから歩いていける距離に駿河屋があるので、ちょっと覗いてみたのですが、PCエンジン系のソフトは高いですね。ボンバーマンが600円というのが最低価格でした。ブックオフは950円均一でしたが、数が少ないです…

PCエンジンをテレビに映す

中古のPCエンジン PCエンジンを中古で買ってみました。 PCエンジンは今まで縁がなかったので、大竹まことさんの番組を観てたあたりで知識が止まってました。どれを買ったらいいのかよくわからなかったのですが、検索したら、 「初代(本体が白い)はRF出力で…

ゲームボーイ用のカートリッジ基板の自作(組み立て編)

DIY GB CARTRIDGE(GAMEBOY用カートリッジの自作) 趣味でゲームボーイ用カートリッジ基板を作る試みです。とりあえず基板のCADデータを公開してみました。 sites.google.com 前回はDIPのフラッシュメモリを普通に取り付ける基板を考えてみましたが、それだと…

ファミコンのスプライトの仕様

ファミコンのスプライトの限界を確認する(横方向に8個まで) ファミコンのスプライトを8個並べた時の、スプライトの消え方について確認してみました。 よく「並べて表示できるスプライトは4個まで」と言われていますが、これは2×2個で表現したスプライトが4個…

ゲームボーイ用カードエッジコネクタ(155円)

いつものAliExpressのKING WORLDさんでゲームボーイ用カードエッジコネクタを買ってみました。商品名は「Xunbeifang 10pcs Replacement 32 Pin Card Slot connector for GameBoy Coolor for G-B G-BC console」 です。 価格は10個で1,551円。1個あたり約155…