電子工作教室のネタを考える

電子工作教室とかで使えそうな作品を考えてみました。
条件としては、、、
・未経験者でも作れそう。
・短時間で終わりそう。
、、、
というモノです。

これを単純に考えると、、、
・未経験者でも → ハンダ付けをさせない。道具使わない。
・短時間で → 部品を減らす。モジュールにする。キットにする。
、、、
となりますが、
これだともう電子工作じゃないし、勉強にならない感じ。
となると最低限、ハンダ付け要素は必要。
慣れてないと、部品を10個付けるだけでも10分くらい?
いや、、3時間くらいかかってしまうでしょうか。
、、、
(余談ですが、
前に有名企業さんのやってる電子工作を見学させて頂いたのですが、それは
生徒1名に対して、指導する人1名が隣に座ってました。ずっと喋りっぱなし。
で、親は?、、、というと、遠く離れたところに椅子があって、見てるだけ。
「1時間で終わらせたい(帰りたい)」「親もわからない(役立てない)」ってことで、
こうなったそうです。)

部品数10個でできるモノというと、限られます。

▲携帯ゲーム。
(ドット数を8x8くらいの単色の携帯ゲーム機。専用プリント基板を起こす。ボタン1〜2個くらい。バッテリは単三電池2本、もしくはドルフィンパワー。総パーツ数8)

▲TVゲーム(モノクロのTVゲーム。TVのビデオ端子につないで遊びます。乾電池2本で動く。総パーツ数9)。
、、、すみません、ゲームしか浮かびません。
(PSGしか鳴らない音楽プレーヤとか作れますけど、音だけってのは、地味すぎる。
ロボットとかモータ関連はコストがかかりすぎる。測定機も地味すぎ)
ゲーム機なら見た目が派手で、部品代1000円くらいでなんとかなります。50台以上の注文が最低条件ですが。
、、、
ただ問題はゲーム内容がインベーダーとかテトリスとかだと、ウケないということです。今どきの人はゲームを見る目が厳しい。
キャラクタデザインをやって、ファームをリビルドして、「自分だけのゲーム」ってやればよさそうですが、
そうなると、時間が足りない。
ここで、もうちょっと工夫がいります。

、、、
「ハンダ付けしたくない」という場合だと、
ブレッドボードに部品を差すっていう方法があります。
研修なんかではアリですが、見た目が悪いですね。運んだら壊れますし、ムリっぽいです。

となると、
丸ピンソケットがよさそうです。
ただし、ソケットそのものは主催側でハンダ付けをやっておく必要があります。
「電子工作」って言えないかもしれませんが。