書籍「USB機器の製作」の質問

以下、頂いたメールです。内容を引用させて頂きます、、、

  こちらの本の第6章に載っている,
  「ドットマトリクスLED表示機の製作」に関する疑問がありましたので
  質問させて頂こうと思います.
   
  こちらの本では,ダイナミック点灯方式で
  LEDマトリクスを点灯させる回路となっていますが,
  回路図を見ますと,LEDマトリクスとH8マイコンのUSBボードのコネクタが直接
  接続されているのがわかります.
  この場合,マイコンの出力電流の許容値(2mAor10mA)や,
  LEDの順方向電流を考慮した抵抗の接続は必要ではないでしょうか.
  それとも,秋月電子販売のLEDマトリクスの回路内に回路図には載っていないような
  抵抗が設けられていたりするのでしょうか.
   
  実を言いますと,H8の入出力ポートの許容電流にはいつも怯えてまして,
  電流値がオーバーしないよう気を配っていますが,
  以上の点が気にかかりましたので質問させていただきました.

以下、解答らしきものです。

、、、これについては、
「こんな回路を教えたら日本が滅びる」とか
「火吹いて壊れる」とか
「回路から悲鳴が聞こえる」とか
ご指摘をいっぱい頂いています。


自分としては、
CMOS出力=MOSFETのON抵抗(内部抵抗)をあてにしてます。
なので、抵抗を付けてません。
おそらく規格をオーバーするので、
メーカーさんに怒られます。

心配な場合は抵抗を付けてください。


おそらく正解は人の脳の数だけありますし、
今は個人が際限なく情報発信できる時代ですので、
「私はこう思う」
「こうしたほうがいい」
という技術を公開していくといいのではないでしょうか。

同じような件については、次のページでも考えてます。
http://nicotak.com/avr/develop/inside.html
参考にどうぞ。