メガドラパッドの回路図

ウィキペディアによるとメガドライブの発売日が1988年10月29日とのことですので、
これで丸20年が経過したということになります。時間のたつのは恐ろしいなと。

自分は91年あたりにメガドラ本体を買っちゃいました。
ゴールデンアックスとかゲイングランドとかハードドライビンに熱中した記憶があります。


メガドラの3ボタンパッドです。コネクタはアタリ仕様ですが、ピンアサインが若干違います。


突然ですが、パッドの回路図です。今のゲーム機と違って中身が分かります。これは電子工作が好きな人にとって幸せなことではないでしょうか、、、。

中にロジックICが1個入っています。
SelectがLowだとxAがxYに出力します。
1A(low)→1Y→3pin
2A(low)→2Y→4pin
3A(button A)→3Y→6pin
4A(start)→4Y→9pin

SelectがHighだとxBがxYに出力します。
1B(left)→1Y→3pin
2B(right)→2Y→4pin
3B(button B)→3Y→6pin
4B(button C)→4Y→9pin
なので、そのままMSXX68kに挿すと、xB側しか読み出せないはず(アタリ仕様だと7〜9番ピンの信号が合ってないので、挿さないほうがいいです)。MSXX68kに接続したい場合には、7〜9番ピンを入れ替えるような変換コネクタを自作してください。

なお、X68kのチェルノブは専用アダプタとドライバを使って、select信号をHigh/Lowに切り替え、ボタンを読み取ってます。


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