30年くらい前に買ったメガドライブのゲームパッドを修理してみました。
当時、自分はメガドラ用のゲームパッドにDub9pinコネクタを付けたり、スライドスイッチを付けたりして遊んでいました。その改造の名残としてスイッチが付いたままになっています。自分で付けたのに、何のスイッチなのか覚えてないのが恐ろしい。
中身はこんな感じになってました。セロテープで絶縁とか、全然ダメダメですね。
見たところ、コネクタの6番ピンと7番ピンがスイッチにつながっています。
切ったリード線が付いたままです。ワイルドすぎです。
スイッチ側のリード線を追いかけると、6番ピン→Aボタン、7番ピン→Bボタンに直結していました。つまり、ATARI仕様への切り替えがやりたかったみたいですね。でも、PC-6001に接続した場合、9番ピン=C/STARTボタン→9番=GNDにつながってしまうので、まったくもって良くありません。
スイッチを取り外して、配線を元の状態に戻しました。
さらにボタンの利きが悪くなっているので、導電ゴムに導電塗料を塗りました。導電塗料は秋月で1000円くらいで売ってます。
接点復活スプレーは基板の銅箔に吹きかけます。このクレ製のスプレーはアルコールじゃなくて、謎の油が使われてます。
ホットボンドで穴を塞ぎます。これで修理が完了しました。