TL499

昇圧用の電源ICを使ってみました。昇圧はあまりやったことがないので、よく理解してません。

データシート
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/tl499a.html
http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tl499a.pdf

↑「APPLICATION INFORMATION」に載ってる回路図でそのまま書き写したものです。
1番ピンは何もつながなくて大丈夫です。可変抵抗は普通の抵抗に置き換えます。


データシートによると、
入力=1.2V(ニッケル水素電池)、出力=5Vに設定した場合、
出力電流はRCL=150Ωだと40mA、RCL=510Ωだと20mAだそうです。どれくらい電流を流すかによって抵抗値を調節します。

手持ちの部品で間に合わせて作ったところでは、
RE1=約20kΩ、RCL=470Ω、L=22uHの組み合わせで6Vくらい出ました。


秋月で売ってる22uHインダクタです。
部品には「・220」と書かれてますが、これで22uHのようです。
てっきり220uHかと勘違いしてました。


EDU mk2を電池一本で動かしています。
EDU mk2の場合、レギュレータで降圧してるので、5Vより大きめに設定します。
付加がかかったときに備えて、RCLを220Ωにしました。

ポリウレタン線を35回くらい巻いただけの自作コイルをインダクタとして使ったら、いちおう動きました。
電圧がガタガタでしたが。フェライトに巻いたほうがいいはず。


秋月で買ってきた100uHの小型インダクタはなぜかうまく動かず、出力が0Vになってしまいました。原因はわかってません。