ワンダースワンにNicoKeyboardを接続


NicoKeyboardワンダースワンに接続してみました。


外部端子にあるVccとGNDとRXD(swan←keyboard)の3本をつなぐだけです。
Vccはスワン側から約3.3Vが供給されます。
RXDは非通信状態がLowです。通信方式はRS232Cです。
論理も一緒なので、9600bpsでよければキーボード側のファームウェアは、そのままで動きます。

通常ワンダースワンでは38400bpsがデフォルトになってます。
38400bpsにする場合には、次の専用ファームウェアを書き込んでください。
http://nicotak.com/keyboard/firm007_38k.zip
(フリーソフト。動作無保証です。)
モードをチェックしますので、基板裏の「PS/2」のジャンパはオープン(SIOモード)にしてください。


ワンダーウィッチのサンプル「recv」を実行しました。
良く写ってませんが、押したキーが画面に表示されています。

以上、キーボードがつながるという技術紹介だったんですが、
利用方法はまだ考えてません。
なにか面白い使い道はないでしょうか。
ただワンダースワンもワンダーウィッチも売ってないですが、、、。そこが問題です。

たとえば、タイプした文字をファイル化するようなエディタを作れば、
PCなしで「ワンべぇ」を実行できるのではないでしょうか。

あと、ワンダーウェーブとつないでワイヤレスキーボードも作れると思います。