地球爆破作戦

借りたDVD。1970年。3129円。日本語吹き替えあり。

原題は「コロッサス」。
巨大コンピュータが人間を支配して核ミサイル発射するかも、っていうSF映画。「ウォーゲーム」のご先祖。

スーツ姿の主人公がアナウンサー調に喋ってて、いかにも「古い映画」って感じ。
コンピュータの出力は主に2行の電光掲示板で、「ガタガタガタ」と音を立てて赤い文字がスクロール表示。壁の豆電球がピカピカしたり、凄い勢いでプリンタから紙が出てたり、凄くレトロ。
キーボード入力のシーンもあるので断定しずらいんですが、コンピュータの入力方法って音声なんでしょうか。

複数のコンピュータが出てきたり、コンピュータが徐々に知恵を付けてきたり、地図にミサイルの弾道が描きこまれるシーンがイマジネーションを刺激して、ちょっと面白い。
時代的に「2001年宇宙の旅」あたりに影響されたんでしょうか。
ちなみに「火の鳥」の未来編が描かれたのが1967〜68年。「2001年〜」の公開が1968年。核で滅びるってイメージがリアルな時代だったんだなと。

あと、パッケージの裏に「衝撃的なラストシーン」と書いてあったんですが、、、。