赤外線の実験

突然ですが、赤外線ってまだまだ遊べるんじゃないでしょうか。
Zigbeeモジュールが3000円するのに対して、赤外線受信モジュールは100円ですし(比較するのもなんですが)、、、。
というわけで、赤外線に関する実験例を紹介します。


▲送信機側です。
DIYpadに赤外線LEDを付けただけです。



http://www.youtube.com/watch?v=PBnLIZLLeR4
▲受信機側です。
秋月の電光掲示板モジュールにマイコンを付けただけです。
そして、赤外線受信モジュールの出力をそのまま「RX」に接続しています。
送信側は32x16ドットのビットマップ画像、64バイトをベタで送っています(38kのパルス変調をしながら、RS-232相当のデータを送信する)。
それで、「TVみたいなもの」を作りたかったのですが、、、実験したところでは遅すぎて、ゲームに使えませんでした。失敗です。


http://www.youtube.com/watch?v=973yUDyNYwo
▲送信機側のIDとコマンドを送信して、対応する受信機(ロボット)だけが動く、というものも作ってみました。
これだと、単なるラジコンカーもどきですね。
もっと遊びが広がるようなものを考えないといけません。

変調してる都合上、転送速度は2400bpsくらいが限界でした。ちなみに初代のレゴマインドストーム(RCX)も2400bpsです。
IRDAのモジュールを買ってくれば9600bpsになりますけど、あまりお金に頼ったらつまらないので、いろいろ要検討です。