前回の続き。
プロジェクトEGGで配信している「レリクス(1986年発売/ボーステック)」の攻略方法を紹介したいと思います。プロジェクトEGG公式の15分クリア動画を参考にしています。
以下、ネタバレとなります。
こちらが全体のマップです。内容に間違いがあるかもしれません。不明な部分の名前は勝手に付けています。
大まかに言うと、プレイヤーの目的は「ヒロインを救出して脱出すること」。以下の手順でプレイします。
ここではPC-8801版でプレイします。
2階にある「IDOL OF BEAST」を入手します。
3階の発電機を破壊します。後ろ向きで近づかないといけません。
これが通常のルートです。
3階のアイテム部屋。ルートによってアイテムが変わります。
(通常ルート)「IDOL OF BEAST」を取って、「発電機」を壊してから、ここに来ると「薬(MEDICINE)」が手に入ります。
(別ルート1)「IDOL OF BEAST」を取らずに、「発電機」を壊してから、ここに来ると「LAMP」が手に入ります。*機種によって違うかもしれません。
「LAMP」を装着して、2階の穴に入るとパスワード(SECRET CODE)が貼ってあります。しかし、この状態だと薬を入手できないので、リセットするしかないと思います。
(別ルート2)「IDOL OF BEAST」を取らずに、「発電機」を壊わさずに、ここに来ると「MAP」が手に入ります。*機種によって違うかもしれません。
MAPは内容が不完全すぎるので、取る価値ないです。
通常ルートに話を戻します。
倒れている人に薬(MEDICINE)をあげます。相手の動きが止まってしまうので、死んでしまったと解釈すべきでしょうか。これで善人であるというフラグが立ちます。
HEVENの人に会って、フラグを立てます。「正義のために働け」みたいなことを言われます。宇宙語の一覧表(CHART)をもらえますが、読まなくても問題ありません。
本作の目玉が、幽体離脱の乗り移りシステムです。
面白い設定ですが、ゲーム性には貢献してないような、、、。立場が低いと理不尽に殴られるだけです。ウサギであるメリットが全くありません。
ドアにパスワードを入力。
水色の兵士に強制的に乗り移ります。
この手前の通路で、「GHOST」を「IDOL OF BEAST」で確保しておきます。
そして、ヒロインに遭遇。この時点では何もできないので、引き返します。
「6個の黄金のIDOLで最後のドアを開けろ」というヒント。このIDOLってのは、「IDOL OF BEAST」を含むのか、含まないのか? ミスリードを誘ってて、最初はハマりました。
ここから、頑張ってIDOLを集めます。
触手地帯。
ダメージを食らうので、走って突破します(斜め上方向に入力)。
落石地帯。なぜか、ここにいる四本足の敵は勝手に死んでしまいます。
落石と敵の両面攻撃。「IDOL OF BEAST」で強引に突破しました。
行き止まりにドアがあります。
こういう視認性の悪いトリックは嫌い。
深海魚のようなキャラを倒すと「KEY」が手に入ります。
こんなの気付くわけないでしょ?!
IDOLが6個集まったら、最後のドアを開けて、自分の体を手に入れます。
ワニっぽいエイリアンとの戦闘。自分の場合、「IDOL OF BEAST」を使いきってしまったので、苦戦しました。
「KEY」を使ってヒロインを救出。
「エイリアン2」より登場はこっちが早いですね。
3回くらい叩くと倒せます。
このハシゴを登ったらゴールです。
ヒロインを誘導するのに苦労しますが、実は全く誘導しなくてもハッピーエンドになります。プレイをやり直して、気が付きました。
ヒロインを解放しない(KEYを使わない)でゴールしたら、バッドエンドです。
無駄に敵を殺してもバッドエンドになるのでしょうか。未確認です。
これによるとゲームには「攻撃性」「知性」「残虐性」「好奇心度」「行動力」に分類して判定しているとのこと。これは本当でしょうか?
「レリクス」は、1986年という時代を考慮すると、最先端の技術を投入した超大作だと思います。戦闘中に相手が消極的になったり、こんなところまで作り込んでいるのか?!と、驚かされる場面がありました。
しかし、今の時代で見ると、困った部分が多いです。何をやったらいいかわからない、体力を回復するという方法がない、進行不能になるトラップ、視認性が悪い、などなど。ディープさと不親切さが紙一重。真剣にプレイしないと成立しないゲームだなと思います。
恐ろしいことにオリジナルの「レリクス」はセーブ機能がありませんでした。当時の人はどうやってこれをクリアしたのか不思議です。ベーマガだと触手地帯で紹介が終わっていました。
プロジェクトEGG版はステートセーブが可能で、遊びやすくなっています。