「ザ・スキーム for PC-8801」をクリア(ネタバレ)

nicotakuya.hatenablog.com

ラスボスが倒せず詰んでしまった「ザ・スキーム for PC-8801」ですが、2年ぶりに再挑戦してクリアしました。

先日、EGGランチャーを間違えてアンインストールしたら、プロジェクトEGGの全作品のセーブデータが消えてしまったので、ゼロからやり直しです。

 

再挑戦はさぞ大変だろう、と思ったら、あっという間に戻し作業が完了。自作のマップが役立ちました。あの独特な操作感覚は手が覚えていたので問題ありません。

FORCEとLEVELが満タン、ENERGYが800の状態です。

しかし、このままだとラスボスに勝てません。今回は前回と違ってカンニングすることにしました。

PC88「ザ・スキーム」時短攻略動画 - YouTube

これによると、2つの裏ワザを使ってENERGYを底上げしていましたので、真似してやってみました。

 

裏ワザその1。この場所でジャンプと連射を70秒くらい繰り返すと「種みたいなもの」が出現。取るとENERGYが800→1150にアップしました。

自分の場合は連射パッドを使いましたが、人力で連射すると大変です。将来、本作をNintendo Switchに移植するなら、オート連射を入れて欲しいです。

 

(2024/1/9追記)ベーマガ1988年12月号に同じ裏ワザが載ってました。発売間もないのに見つけているのが凄いです。確かに「ホラ貝」にも見えますね。

 

裏ワザその2。スタート付近まで戻って、牙状の敵を倒すと、ENERGYが1150→1250にアップしました。

細かい話ですが、手前の敵を撃っているのに、なぜか奥の方の敵が死にます。

 

ラスボス1つ前のボスを倒すと、ENERGYが1350に。この状態でラスボスに挑みます。

自分の弾が反射するので、それに当たらないようにするのがコツです。画面がフラッシュしたらこちらの攻撃がヒットしたと判断します。5回くらいやり直したら、ラスボスに勝つことができました。

残りのENERGYが138。わりとギリギリです。先の時短攻略動画の方はENERGYが850くらい余った状態でクリアしています。ということは、頑張ったら裏ワザを使わなくてもラスボスを倒せるのかもしれません。

、、、2年前に挫折した「ザ・スキーム」を無事にクリアできました。できれば自力で解きたかったのですが、これは仕方ない。

 

念願のスタッフクレジット。「GOD SAITOU」が神たまさんで、「ONION TAKEDA」がおにたまさんですね。

言うまでもなく曲が素晴らしいです。クリアした甲斐がありました。

 

蘇るPC-8801伝説 永久保存版(2006年)」の古代祐三さんのインタビュー記事に「オニオンソフト」「武田さん」「ハーベスト」「神たま氏」「ドライバー」「100円ディスク」と、ザ・スキーム関連のキーワードが全部載っています。昔、読んだときはスルーしてしまいましたが、改めて読み直して気が付きました。

 

自作マップをちょっと修正。アイテムの効果や裏技の場所を追記しています。

 

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パソコンゲームのヒント集

その昔、主にアドベンチャーゲームが解けなくて困っているユーザーをサポートするため、各ソフトハウスが公式の「ヒント集」を発行していたことがあります。

公式のヒント集を利用した経験はあまり無いのですが、実例を2件ほど紹介したいと思います。

 

(ヒント集の例その1)PC-6001mkII版 「サラダの国のトマト姫」。通称「サラトマ」。ハドソンの名作AVGです。

自分の場合、ベーマガ1984年8月号のチャレアベを読みながらサラトマを遊んでいましたが、「お城の番兵」のところで先に進めず、詰まってしまいました。

 

説明書にヒント集の注文方法が書かれています。これによると「単語集」「ヒント集」「解答集」という3種類が存在したようです。

いきなり解答集を見るのはイカンという妙なプライドが働いて、自分の場合はヒント集を注文することにしました。応募券(パッケージの角を切り取る)と返信用封筒と70円切手1枚を同封して、ハドソンに送りました。

 

送られてきたヒント集がこちら。

B4くらいの紙を2つに折っただけで、ペラペラです。問題は中身ですが、、、

 

知りたかった部分は「何か持っていますよネ」と書かれていて、抽象的すぎる。

最後は開発者がヒントを載せない理由を長々と語ってます。なんだこれは?!

これなら、ヒント集じゃなくて解答集にすべきだったか、、、と思っても、時すでに遅し。注文できるのは一回だけです。

これで見事にゲームが詰んでしまったのですが、しばらくして学校で人づてに解き方を教わって、無事にゲームをクリアすることができました。確かクリアに半年くらいかかったと思います。

 

(ヒント集の例その2)PC-6001mkII版「は~りぃふぉっくす 雪の魔王編」。マイクロキャビンのAVGです。1986年当時、PC-6001mkIIは「終わってしまったハード」だったわけですが、そうした状況で発売されて、喜び勇んで購入しました。特製ノートのオマケ付きでした。

さっそく遊んでみたのですが、自分の場合、一番最初のエリアで詰まってしまいました。「街で女の人に出会ったあたり」で、何をやったらいいのかわかりません。ベーマガ1986年4月号のチャレアベを読んでも解決しませんでした。

 

説明書にヒント集の注文方法が書かれています。「本来ヒントなしでゲームする」「ヒント集など見ないで」とも書かれていますが。

申し込み書(説明書から切り取る)と60円切手×8枚=480円を送れとあります。当時のベーマガが380円だったことを考えると、強気な値段設定。

 

なお、この説明書、申し込み書を切り取ってしまうと、その裏側が半ページほど読めなくなってしまいます。

ひどい設計ミス。

 

送られてきたヒント集がこちら。A4の紙一枚だけ。480円払ってこれか?!

結論から言うと、このヒント集は役に立ちませんでした。自分の場合、「バケル」というコマンドを知りたかったのですが、動詞名詞一覧表には載っていません。「バカ」は載っているのに。

 

「バケル」は説明書のほうに載っていたので、それに気付くべきでした。さらに「バケル」は前作で重要なコマンドだったようです。あまりにも基本的すぎて、ヒント集には載らなかったのではないでしょうか。

結局、ゲームは詰んでしまいました。大金を出して買ったゲームがクリアできなかったのがトラウマです。

というわけで、公式のヒント集にはロクな思い出がありません

当時のアドベンチャーゲームは解答を知らないと一歩も進めない。そういう過酷さがありました。パソコンゲームはそれが当たり前だった気がしますが。攻略情報の需要に対して、供給が全く追い付いていなかったと感じます。攻略本ビジネスが急成長したのは必然です。ベーマガ1986年5月号によると、レスキューAVGに届く手紙の数は一か月あたり約5000通とのこと。

 

「ローグ(Rogue)」

その昔、自分が遊んでいたX68000版「ローグ」の画面です。厳密には「ローグ・クローン(模倣して作ったもの)」ですが、ここでは「ローグ」と呼ぶことにします。

「README.X68」を確認したところ、公開時期は1989年9月。「ローグ・クローン2日本語版1.2」をKazumi Nasuさんという方がX68000に移植したものと書かれています。

 

続いて、WonderWitch版「ローグ」です。WonderWitchに付属するCD-ROMに収録されています。

これは「ローグ・クローン2日本語版」を有馬元嗣さんがWonderWitchに移植したものです。28×18文字の画面にスクロール表示させたり、Y1/Y3ボタンでコマンドをメニュー選択できたり、遊びやすい仕様になっています。

最初期の「ローグ」はミニコンで動いていたフリーソフトです。ミニコンというのは大型コンピュータの一歩手前のコンピュータのことです。ミニと言いつつ冷蔵庫くらいの大きさがあります。

書籍「ローグハンドブック(1987年1月発行)」によると、1980年には日本の某大学計算機センターにミニコンが導入されていて、すでに「ローグ」が遊ばれていたとのことです。BSD(OS)に付属するよりも3年くらい早いです。

ググったら、「The Rogue Archive」というGitHubのページがヒットして、大量に「ローグ」のソースコードや実行ファイルが置いてありました。

https://britzl.github.io/roguearchive/

いくつか紹介します。

Rogue 3.6.1(DOS)」。(上記の画面はDOSBoxで実行しています)

1981年当時の「ローグ」です。本来はBSD版ですが、DOSIBM PC)に移植してあります。READMEの日付は2000年4月です。

 

Rogue 1.0 by Jon Lane (DOS)」。

製品となったDOS版「ローグ」です。タイトル画面に「(C)Copyright 1983 Artificial Intelligence Design」の文字があります。表示がカラフルになって、グラフィック文字が多用されています。プレイヤーが@じゃなくて、('_')みたく表示されます

 

Rogue 1.49 by Epyx (DOS) 」。

1985年にEpyxが発売したバージョン(開発はA.I. Design)。現在、これと同じものがSteamで売られていますが、権利とかどうなっているのでしょうか。

起動すると最初におどろおどろしい化け物のグラフィックが出てきます。キーを押すと、タイトル画面に「Adapted ~ A.I. Design (C)Copyright 1985 Epyx Incorporated」と表示されます。

 

1985年当時、日本ではパソコン通信が始まり、アスキーネットBSD版の「ローグ」が遊べました。当初、ホストコンピュータ(ミニコン)との通信には音響カプラ(約5万円)が使われていたようですが、すぐにモデムが主流になりました。

「ローグ」のプレイ中はずっと電話代がかかります。当時のユーザーは「電話を通してすごいゲームを遊んでいる」というところにロマンを感じていたと思います。

 

当時のアスキーは積極的に「ローグ」を紹介していたようです。

・「ログイン」1985年8月号の「ログイン読んでLOG INしよう」という連載の中で「ローグ」を短く紹介しています。「VAN」は誤植です(正しくはVAX)。「リアルタイムRPG」と書かれていますが、これはどういう意味なのか。漫画部分は、すがやみつるさんが担当されています。

・「ログイン」1985年9月号では「ローグ」を4ページほど紹介しています。「実はASCIINETには最高におもしろいゲームがある」。

・「パソコン通信ハンドブック実践編」(1985年10月24日発売/奥付は12月1日)では「ローグ」を2ページ半ほど紹介しています。「ローグ」の起動方法やキーアサインが載っています。

すがやみつるさんの 「すぐできるパソコン通信」(1986年9月8日発行)では「キミは”@”の勇者を見たか?」と題して、「ローグ」を2ページほど紹介しています。

 

BEEP」1986年3月号より。

1986年当時、アスキーPC-9801版「ローグ」を発売。価格は1万2800円。表示は英語(日本語非対応)です。

「ASCII」と「ログイン」1986年2月号には次のような広告が載っています。

かつては知的エリートだけがその存在を知り、奥深い戦略と緻密な戦術を競っていたオンライン・ゲームの傑作、あの"ROGUE"がついにパーソナルコンピュータに移植された! "ROGUE"は、ミニコンVAX上のUNIX環境で生まれたロールプレイングゲームであり、現在、パソコン・ネットワークの「ASCII-NET」でも最高の人気ゲームとなっている。プレイヤーは財宝と栄光を求める勇者となり、暗く奥深い"Dungeons of Doom" (運命の洞窟) へただ一人で入ってゆく。そこは怪物や罠などの危険と黄金や魔法の宝物などの財宝に満ちあふれた異世界なのだ。NECPC-9801シリーズへの移植版が完成。高速モード、ナンバーロック機能、Fake-DOS機能をサポート

、、、「Fake-DOS」ってのは一体?

当時の「ログイン」の広告を簡単にまとめてみました。

PC-8801版「ローグ」は1987年9月18日発売。この情報って信頼できるのでしょうか。そうなると1986年11月号の「10月下旬発売予定」ってのは? 1年近くも発売延期したってことでしょうか。

MS-DOS版「ローグ」は知らないうちに発売されました。PC-8801版と同時期? 「ログイン」1987年1月号に「動作対象機種はFM-16β等。他の対応機種についてはお問い合わせください。」との注意書きがあります。

X1版「ローグ」はおそらく未発売です。

 

MS-DOS Playerで実行しています)

1988年にはMS-DOS版「ローグ・クローン2日本語版」がパソコン通信で公開されました。PC-8801版の発売から約1年後ということになります。

「ローグ・クローン2日本語版」はTim Stoehrさんが作った「ローグ・クローン2」を大田純さんがMS-DOSに移植&日本語化したものです。対応機種はAX/PC-9801/PC-100/if800。先に紹介したX68000版やWonderWitch版はこれの移植版です。

(2じゃない「ローグ・クローン日本語版」も存在するはず。未確認です。)

「ローグ」が無料で遊べる、しかも日本語版ということで、人気を博しました。「ローグ・クローン2日本語版」は今でもVectorからダウンロードできます。

「ブラスフェマス」

今年一番遊んだゲームを任天堂が教えてくれるのですが、自分の場合は「ブラスフェマス」でした。「2」じゃなくて「1」のほうです。

セールで687円で、なんとなく買ったのですが、アクションの出来が良くて驚き。ボリュームがあるし、戦略性がある、操作性も良いし、何周しても面白い。

 

パリィ要素があって、常に緊張感があります。アンロックすると、いろいろな技が使えるようになります。

特筆すべきはビジュアルと世界観でしょうか。グロいので、プレイヤーを選ぶと思います。

プレイヤーが尖ったヘルメットを被った男。「悔悟者(かいごしゃ)」と呼ばれていますが、一体何を悔いているのか? 敵の血をヘルメットに注いでから被り直すシーンがあったり、木魚みたいなものを被って突撃してくる敵とか、とにかく、インパクトがあります。おそらく、宗教的なバッググラウンドがあると思うのですが、よくわかりません。

本作はスペインの会社が作ってるとのこと。

 

カンテラを弾いたら辿り着けるという難所。慣れれば、なんとかクリアできるという感じ。ゲームバランスが絶妙です。

 

ボスキャラのデザインがアート的というか。凄いです。

これはミイラ化した司教で、大勢の手で持ち上げて移動します。何をどうやったらこんなのを思いつくのか。

このゲームは2周目になると、敵が強くなるのですが、「三苦悶」というボスが特に大変でした。

三週目の覚醒したクリサンタがどうやっても倒せません。

 

NES版「ELITE(エリート)」

NES版の「ELITE(エリート)」のソースコードとROMイメージが無料で公開されていたので、遊んでみました。

それより、まずNES版があったのか?!ってことに驚きですが。

www.bbcelite.com

上記のサイトによると、オリジナルの「ELITE」は1984年に発売されたBBCマイクロ用のPCゲームです。ジャンルはスターレイダース系というか、スターラスター系とかスタークルーザー。個人的に大好物な宇宙3Dものです。

当時、「ELITE」はイギリスで大ヒットして、数多くの機種に移植されました(MSX版もあります)。海外だと有名みたいですが、日本だとあまり知られていないかもしれません。

 

写真左がNTSC版、右がPAL版。

自分の使っているエミュレータだとファイル名に「(E)」を追加すると、自動的にリージョンがPALになります。

おそらくですが、NES版が発売されたのはPAL版だけです(1991年発売)。画面に「Imagineer~Japan」 の文字があるので、イマジニアが権利を所有していたようです。

ここで言うNTSC版というのは、開発者の一人、イアン・ベルさんが個人サイトで公開している改造版のことです。タイトル画面から「Imagineer」と「Nintendo」の文字が消えています。付属のドキュメントには1994年と書かれていますが、発売から3年で配布したとなると、さすがに早すぎる気が。

 

ややこしい話ですが、NTSC版はNTSCの実機では動きません。エミュレータ専用です。処理が間に合っていないので、オーバークロック機能でどうにか動かすことができました。果たしてこの設定で合っているのか?

普通にPAL版を遊んだほうがよさそうです。

 

本当にNESファミコンか?というくらいワイヤーフレームで動きます。

これを普通に作るとパターンテーブルが全く足りません。パレットが高速に切り替わってます。パターンを節約するため、2枚分を1枚に割り当てているようです。

デバッガで見ると、線の存在する部分だけパターンを割り振って、BGを描画しているようです。これに3Dの計算が加わると、1フレーム以内に処理が間に合うとは思えないのですが、どうなっているのでしょうか。PAL(50フレーム/秒)なので、NTSC(60フレーム/秒)より時間的な余裕があるのかもしれませんが。とにかく、イアン・ベルさんは天才ですね。

あと、チラツキ防止として、BGを交互に切り替えていて、描画は裏側で行っていると思います。

 

基本的な操作方法は次の通り。操作が独特です。

・Aボタン : レーザー発射(宇宙空間のみ)。

・上下左右 : 向きの変更(宇宙空間のみ)。

・Bボタン + 上下 : スピードアップ/スピードダウン(宇宙空間のみ)。

・Bボタン + 左右 : アイコンの選択。

・SELECT : アイコンの決定。

・STARTボタン : 一時停止。

同時押しを多用するので、慣れるのに時間がかかるかもしれません。

一時停止中は選択できるアイコンが変化します。

 

ステータス画面です。

ゲームは惑星Laveの宇宙ステーションからスタートします。プレイヤーには「Rating(評価)」というパラメータがあります。スタート時点では「Harmless(無害)」。

 

評価を上げていくと、Mostly Harmless(だいたい無害)、Poor (貧しいorチョイ悪)、Average(平均)、Above Average(平均以上)、Competent(有能)、Dangerous(危険)などに変わっていきます(髪型も変わります)。最終的にElite(エリート)になるのがゲームの目的。

 

他にも、「Legal Status(法的な地位)」というパラメータもあります。スタート時点では、「Clean(潔白)」。「Fugitive(逃亡者)」だとサングラスをかけてしまいます。宇宙船と衝突しただけでこうなってしまいました。

 

市場では品物の売り買いができます。違法な物はステータスに影響します。

・Food(食料)

・Textiles(繊維)

・Radioactives(放射性物質)

・Robot slaves(ロボット奴隷 *違法*)

・Berverages(飲料)

・Luxuries(贅沢品)

・Rare species(希少種 *違法*)

・Computers(コンピュータ)

・Machinery(機械)

・Alloys(合金)

・Firearms(銃器 *違法*)

Furs(毛皮)

・Minerals(ミネラル)

・Gold(金)

・Platinum(プラチナ)

・Gem stones(宝石)

Alien Items(エイリアンのアイテム)

 

宇宙船のアップグレードができます。滞在する星によって、品ぞろえが変わります。

ミサイルは使い捨てです。

E.C.Mを買うと、戦闘時に敵ミサイルを無効化できます。

 

Extra Beam Lasers(拡張ビーム)を装備すると、連続的なレーザー発射が可能。撃ちすぎるとオーバーヒートしてしまう。ゲームデザインがよく出来てる。

 

マップが広大です。

8つの銀河系があって、銀河ごとに250以上の星があって、自由に移動できます。オープンワールドですね。

それぞれの星に名前が付いていて、「Economy(経済)」や「Government(政府)」など細かいパラメータがあります。数列を使って座標や名前を自動生成していて、容量を節約しています。

 

「Stored Positions(保存したポジション)」というデータのロード/セーブ画面。

カーソルを最初の位置から右を2回ぶん押すとセーブです。リネームも可能。

最初の位置から左を3回ぶん押すとロードになります。

 

宇宙に出ました。

敵と戦ったり、ジャンクを回収したりできます。

ステーションとドッキングするにはドッキングコンピュータを使います。

ステーションへの攻撃はNGです。銀河警察に殺されます。

 

パネルの表示内容です。高低差が一発でわかります。
スキャナーでは船が敵か、敵じゃないかを判断できません。

 

ハイパースペースで近くの星まで飛んだら、燃料が半分になってしまいました。ステーションを見つけないと帰れなくなって詰みます。

そこで敵に遭遇。判別できないくらいの距離でバンバン撃たれます。

 

なにがなにやら、よくわからないうちに死んでしまいました。コツをつかまないと難しすぎて遊べません。

最初はお金を稼いだほうが良さそうです。