▲P板.comのワークアウトパッケージを使って、大きめのLED基板(これを「DIYled」と名付けます)を試作してみました。
4枚で約8000円なので、1枚あたりの費用は約2000円。
▲基板のサイズはもともと120x120mmですが、これをBタイプ基板のサイズ(95x72mm)にカットしてます。
▲秋月で黄緑色のLEDを買いました。値段は2000個セットで3000円。
これは通販でしか売ってないので、送料・手数料を加えると4000円近くかかってしまいます。
それでも1個あたり約2円なので、どこで買うよりも安いです。
▲直径3mmってことでしたが、根本部分は4mm近くありました。今回は問題ありませんでした。
縦16個 x 横16個 = 256個のLEDを取り付けます。最低でも512か所のハンダ付けが必要です。
この方法だと、基板代2000円 + LED代512円 = 2512円でドットマトリックスLED基板が作れるわけですが、、、
ドットマトリックスLEDは秋月で1000円くらいで売ってますので、それと比べると、かなり割高です。
▲「DIYled」の完成です。
マイコンは100円で売ってるATtiny2313です。
▲LED gameと接続してみました。
Vcc、GND、Rx(UART)の3本をつなぐだけで動きます。32+1バイトを送ってるだけなので、9600bpsでも理論的には30fpsくらい出るはず。3V〜5Vで動きます。
▲英数字・記号のスモールフォントを内蔵してるので、16進ダンプとキャラクタ表示も可能です。表示モードは、ビットマップモードとHEXモードとキャラクタモードの3種類を用意しました。
▲NicoKeyboardとの接続例。キャラクタモードで表示しています。
ここまでの使い道は、そこらで売ってる電光掲示板モジュールと変わりません。
ここから先は、もっと独自の遊びを考えてみます。
(つづく)