ベーマガのイベント、プチコンの話題

2015年11月8日、今は無きパソコン雑誌「マイコンBASICマガジン」のトークイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジンが開催されました。
今回、私はスタッフの一人として参加させて頂きました。椅子運んだり、紙印刷したり貼ったり、、、いろいろ。
で、イベントですが、全方位でネタをカバーしてて、ベーマガファンだったら300%満足するような内容だったと思います。普通にファン目線でステージを観てました。山下章伝説に新しい1ページが加わったような、そんな凄いイベントでした。

▲第二部には元プログラム投稿者として有名なBug太郎さんがご出演されていたのですが、最後あたりに3DSを取り出して、「今、プチコンでゲームを作ってます。ベーマガに載ったGIVERSのリメイクです」という感じのコメントをされていました。細かい話は忘れましたがBASIC文化が今でも続いてますという感じの話だったと思います。ただ、観客席からだと画面がまったく見えません。あとで見せてとお願いすればよかった、、、と後悔してます。
ご本人が開発中の動画をアップされていました。「GIVERS-P3D」っていうんですね。
https://vine.co/u/1198648485939933185

▲ちなみに「GIVERS」というのはベーマガの89年3月号に掲載されています。もちろんPC-8001以降用(N-BASIC)。縦スクロールのシューティングゲームです。

▲あと、Bug太郎さんと言えば、93年以降のプログラミング系の連載でも有名です。写真はベーマガ93年4月号の「Bug太郎のプログラム・タイム」の第4回目。プログラムはPC-9801用。3DCGっていう超最新のネタをN88-BASICで再現してしまうところに驚かされます。しかもコードが異常に短い。1/4ページくらいのプログラムで紙飛行機のワイヤーフレームが回ったり、アフターバーナーIIのOPのアレみたいなのが表現できてしまいます。こういう記事を毎月書けてしまうあたり、Bug太郎さんって凄いなーと思います。