メガドライブのカートリッジ基板を作る(基板設計編)

メガドライブのカートリッジを自作できるか試行錯誤中です。

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秋葉原メガドラのカートリッジを買う

まずメガドライブのカートリッジを買います。秋葉原の場合、メガドライブのカートリッジはスーファミと比べて売ってなくて、値段もあまり安くありません。箱なし状態のぷよぷよ」が418円でした。これなら、アマゾンのマーケットプレイスで買ったほうが良いですね。

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シールをはがす

裏のシールをドライヤーで温めて、はがします。ドライヤーの温風をシールに当てるのと、指でシールをはがすのを交互に繰り返します。

シールをはがしたら、ネジを回して、ガワを開けます。

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ノギスでサイズを測る

完全に目コピーで作ります。基板のサイズをダイソーのノギスで測ります。

ついでに配線を調べます。メガドラはプロテクトのチップが無くて、EPROMしか入っていません。16ビットバスなのでスーファミと比べると端子の数が多いです。理由は不明ですが、アドレスバスはA0がなくて、A1から始まっています。アドレスのビット番号が全部1ビットズレていて、カードエッジ側のA1はEPROM側のA0につながっています。混乱するので、自分の場合はEPROM側で統一しました。

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フラッシュメモリ

フラッシュメモリを買います。UVEPROMという選択肢もあるのですが、値段が高いし、売ってないので、フラッシュメモリの方が良いのではないでしょうか。フラッシュメモリは5V対応である必要があります。ハンダ付けを考えるとDIPパッケージが望ましいです。検索したらdigikey「SST39SF040-70-4C-PHE」というのが見つかったので、注文してみました。容量は4Mbit。価格は自分の場合は174円/個でした。digikeyは6000円以上じゃないと送料がタダにならないのが困りもの。しかたないので36個買いました。メンフィスからFedExで発送されて、3日で届きました。素晴らしい早さです。でも、こういうのが日本のショップでも買えるようにして頂きたいです。 

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基板を設計中

CADで基板データを作成します。ついでにカートリッジの書き込み装置も作ります。さらについでにスーファミ用カートリッジ基板も作りました(前回の改良版です)。面付けサービスを使えば、1種類ずつ作るよりは安上がりとなります。

手持ちのフラッシュメモリが8ビットのデータバスなので、2個搭載して16ビットのバスを上位8ビットと下位8ビットに振り分けます。容量は4Mbit×2=8Mbitです。フラッシュのWrite Enableをカードエッジのどこに接続していいのかわからないので、2つあるVCC(5V)の1つに接続しました。これは自前の書き込み装置専用のローカルルールということにします。

画面で確認すると配線ミスを見落とすので、自分の場合は紙にプリントアウトしてから確認しています。 

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CADでカートリッジ基板を設計

2週間くらいかかってしまいましたが、基板設計が終わりました。P板.comで基板を発注してみたのですが、休日の影響で、到着まで13日かかるようです。基板を3種類面付けしたのでコストが上乗せされて、3種類×10組=30枚の注文で約4万円かかりました。1枚あたり約1,300円です。