ベーマガ創刊/休刊スクリプト

Chromeの「おすすめの記事」に『「グラディウス」、発売36周年』という記事が出てきました。
一体何事か!?と思ったら、アーケード版から36年経ちました(37年目)という、ただそれだけの記事でした。これってニュースなのか。
世に名作が400本くらいあったら、ほぼ毎日何かがニュースになるのでは、、、。これを機に「おすすめ」表示をオフにしました。

この手の「~からX年」のような表示は、JavaScriptであっという間に作れます。
たとえば、「ベーマガ創刊/休刊からX年」と表示したい場合、

<html><head>
<title>何年経ったのか</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">

<script language="JavaScript"><!--
var datesoukan = new Date(1982, 6-1,10);
var datekyukan = new Date(2003, 4-1, 8);
var datenow = new Date();

function yeardiff(datefrom,label,caption){
  var myCnt = 0;
  while(1){
    datefrom.setFullYear(datefrom.getFullYear() + 1);
    if(datefrom > datenow)break;
    myCnt++;
  }
  document.getElementById(label).innerHTML = caption + String(myCnt)+'周年('+String(myCnt+1)+'年目)。';
}

function loadpage(){  // onload
  yeardiff(datesoukan,"myStatus1","ベーマガ創刊 ");
  yeardiff(datekyukan,"myStatus2","ベーマガ休刊 ");
}
// --></script>
</head><body bgcolor="#ffff80" onLoad="loadpage()"><br>
<h1>
<SPAN class="sample1" ID="myStatus1">----</SPAN><br>
<SPAN class="sample2" ID="myStatus2">----</SPAN><br>
</h1><br>
<br>
<br>
<br>
<hr>
<p>
(C)2021 takuya matsubara.
</p>
</body>
</html>
実行結果

実行すると、こんな感じです。年数を比較してるだけです。自分の場合はWindowsなので、シフトJISで書いてしまいました。
上の例では休刊の日付を「2003年5月号の発売日」としています。

ラジオの製作1982年7月号」279ページ目より

ちなみにベーマガ創刊の日付は当時の雑誌「ラジオの製作」の告知ページを参考にしました。これはラ製から独立した時のものですね。ベーマガはラ製1981年5月号から付録として存在しています。ややこしい。
あと5日でベーマガ創刊39周年です。
実際にWebサーバで実行してみたい人はこちら。

nicotak.com
これで、いつでもどこでもベーマガ創刊/休刊 X周年を見届けることができます。

駿河屋より

(2021/6/6追記)駿河屋で創刊号が売ってました。超プレミア価格。発売日が7月になってますが、これは奥付けに書いてあるサバ読んだ日付です。6月10日のほうが正しいです。
(2021/6/10追記)バグっていたので修正しました。「39周年」と表示されないと思ったら、1ヶ月指定が遅れてました。1~12月の指定は0~11でした。

バグを修正。6月10日で39周年になりました。


(2022/3/29追記)スクリプトを改良して、次のX周年までの残り日数を表示するようにしました。おまけ的な情報も足してみました。