イースV 失われた砂の都ケフィン(ネタバレ)

プロジェクトEGGで配信している「イースV 失われた砂の都ケフィン」を遊んでみました。1995年12月22日発売。スーパーファミコン用。容量24メガビット。

「V」をプレイするのは今回が初めてです。自分の場合は「イース大全集」に収録されているものをプレイしました。

 

以下、内容のネタバレとなります。ダイジェストで紹介します。

 

ゲームはサンドリアという街からスタート。プレイヤーはおなじみのアドル君。二頭身ではなくなりました。

最初にドーマンという男から結晶集めを依頼されます。例によって会話が長いです。武器を手にするまで、ちょっと面倒です。

 

街を出ると、戦闘が可能に。

本作から体当たり方式ではなく、ボタン操作で攻撃します。ジャンプしたり、防御ができるようになりました。

アクションに違和感があります。戦っていて気持ちが良くない。攻撃に手ごたえがないせいか。

ステータスを見ると、「きんりょく」「たいりょく」「びんしょう」「ちりょく」「たいりょく」「いしりょく」と細かいパラメータがあるのですが、何がどう関係しているのか?

 

フォレスタ村の洞窟。

視認性が悪いです。登れると思ったら登れなかったり、降りれると思ったら降りれなかったり、「?!」となる地形が多いです。

 

本作のヒロイン登場。このあと、村人が助けに入ってくるのですが、途中の敵をどうやって回避したのか?、とつい気になってしまう。

 

ストーリーが、、、。自分がしっかりテキストを読んでないせいかもしれませんが。

ニーナの謎、ニーナの父親捜し、結晶探しと並行して、別のストーリーが進んでいます。

 

コキリコ村の手前。

2番目のボス(イノシシ)。戦闘にメリハリがないので、剣を振り回すだけになってしまいます。

その後、イブール兄弟が登場。「イースIV」の時も思ったのですが、デモがわりと、うっとおしい。

 

またしても視認性が悪い。段差も体力も見づらい。

 

沼地。マップがシンプル。もうちょっと謎が難しくても良かったのでは。

 

逆にこれは難しすぎる。ノーヒントで解けるのでしょうか。

 

ラムゼン峡谷。

途中の敵が邪魔をします。水に落ちたらやり直し。普通、こういうのは盾で防御しますが、ここでは盾を使わないのが正解です。もしかして、本作で一番の難所では。

このあと、ジャングル、砂漠と目まぐるしく舞台が変わります。

砂漠でサージアイを使うっていうのは最初、悩みました。

 

高低差の表現に感心。

 

早い段階で「ドーマンが裏切る」ということをプレイヤーに明かしてしまいます。それでもプレイヤーは結晶集めを続行して、やっぱり裏切られる。謎の展開。

その後、ケフィンという街に悪の組織が居て、プレイヤーは革命軍に味方する。街を復活させるとか、人間を吸い込む巨大装置とか、500年前にワープとか、超技術が出てきます。

 

ヒロインの謎が明かされるという重要なシーン。プレイヤーは不在。

 

リジェ。ろくに会話を交わしていないのですが、急に因縁の対決のようなシチュエーションに。

 

ラスボスが第一形態のままで終わります。

 

どこかのアニメみたいな、、、。

このノリが好きな人が居るかもしれないので、なんとも言えないのですが。

もう自分がオッサンになってしまったので、内容に波長を合わせにくくなってます。

 

ベーマガ1996年1月号より。「イースV」の広告です。「リバイバルサナドゥ2」と同居しているので、サイズが小さいです。

 

ベーマガ1996年1月号より。

これを読んで「魔法」システムがあったことを思い出しました。魔法は効果が微妙すぎて、最後まで使いませんでした。

総プレイ時間は7時間。

グラフィックと音楽は気合が入っています。あとは、未完成のまま売ってしまった感じ。ファルコムといえばパソコンゲームでは最強のメーカーという印象ですが、それがこれを作ったのはショックです。26年前のゲームなので、厳しいことを言っても仕方ないですが。相対的に「イースIV」の評価が上がりました。

イースの面白さとは一体何だったのか?」を考える材料としては優れているので、遊んでみることをおすすめします。

 

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イースIV MASK OF THE SUN(ネタバレ)

プロジェクトEGGで配信している「イースIV MASK OF THE SUN」を遊んでみました。1993年11月下旬発売。スーパーファミコン用ソフト。容量12メガビットです。

本作は「イース大全集(1~5のセット)」に収録されています。単体では売っていないようです。

個人的に「イース(1987年)」は青春の1ページともいうべき思い出深い作品でしたが、4作目ともなると、時間が経っているし、パソコン用ではないしで、当時(1993年)は興味を失っていました。「IV」を遊ぶのは今回が初めてです。

 

以下、内容のネタバレとなります。

画面はこんな感じ。早速、いろいろと気になる部分が出てきます。

イース」の伝統だと思いますが、スーファミだと「額縁」が邪魔に感じます。

あと、マップの作りが良くないです。たとえば、こういう「留守の家」が、ほぼ全部の街にあります。単なるダミーです。

 

キャラのデモが大量に出てきます。こういう演出は操作を奪ってしまうので、好みじゃないです。スキップできれば良かったかも。武器を購入するまでが待たされます。

 

なんというかマップが薄味です。密度が足りないというのか。

このゲームは「ウイング」でワープできるので、ストレスなく移動できます。

 

、、、ここまでは不満ばっかりでしたが、1体目のボスが出たあたりで、テンションが上がりました。

しかし、これが異常に強い。X軸を合わせると突進されます。Y軸を合わせると、炎に当たってしまって、ほぼ一発アウト。いくらレベルを上げても全く勝てません。

ここで、完全に手詰まりになっていたのですが、村にショップがあることに気が付いて、武器と防具を買ったら、あっさり勝てました。看板くらい置くべきでは?

 

この、いかにも「拾ってください」って感じの宝箱はやめたほうがいいのでは。

戦略性が欲しいです。

 

本作のヒロイン。重要な伏線です。

プレイヤーの居ない場所でストーリーが進んでしまうのが、ちょっと気になります。

 

途中で何をやったらいいか、わからなくなってしまい、あてずっぽうに建物に入ったら当たりました。

 

占い師が居て驚きました。

 

「金の台座」も再登場。なんか形が違うような気がするのですが、、、。

 

リリアも再登場。2作目のファンには嬉しいかも。

 

このゲームで一番悩んだところ。

カギを入手して、「イリスの塔に行け」と言われて、一生懸命「塔っぽいもの」を探してたら、正解がコレでした。

 

「動力室でスイッチを入れろ」っていう場面。

全くスイッチらしく見えないのが困りもの。これは、偶然発見しました。

 

倒すのに苦労したボス。

このあたりはレベル上げで対処できるので、親切だと思います。

 

終盤はボスとの会話が長い。死んだら、会話がやり直しになってしまって萎えます。よくあることですが。

スキップ機能が欲しかった。

 

ラスボスとの戦い。背景が強烈に明滅します。

形態がどんどん変わります。最初は意味不明のまま死んでしまいます。切り込んでいいタイミングが全くわからないので、死にながら覚えます。このゲームで2番目に悩んだのがココ。

 

ラスボスを倒すと、キャラのデモが始まります。これはわりと置いてきぼり感があるような、、、。

このあとエンディングです。総プレイ時間はおよそ9時間。充分楽しめました。

ボス戦は緊張感があって良かったです。逆にザコ敵との戦闘は地味すぎる。アイテムが安易に置いてあったり、マップの密度が足りてないのが気になります。魔法はほとんど使わなかったのが問題ありです。あと、キャラのデモが長いです。

イース」の面白さは一体何だったのか?、、、と改めて考えてしまいます。

以上は今現在、遊んだ感想です。30年前にプレイしていたら絶賛・感動してたかもしれません。

 

ベーマガ1993年12月号より。「イースIV」特集。PCエンジン版とスーファミ版を合わせて4ページです。

スーファミ版が実質1ページです。この限られた誌面の中で「RPG初の焼きつき防止を搭載」を紹介しています。一体どうしちゃったのか。

 

ベーマガ1993年12月号より。

クリア後にこれを読んで、時間軸が2作目と3作目の間だったことを知りました。

そういえば、サブタイトルの「MASK OF THE SUN」にどんな意味があったのでしょうか?

 

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「超連射68K」の話

超マニア向けのシューティングゲーム超連射68K」。開発したのは、ファミベのよっしんさん(以下、よっしんさんと表記)。音楽は柏木るざりんさんが担当しています。最近だと、「X68000 Z」に最新バージョンの「超連射68K」がバンドルされています。

超連射68K」のゲーム性については、別の方が詳しいと思うので、自分はそれ以外の魅力について書きたいと思います。

 

(その1)「爆発が凄い」

超連射68K」は爆発が芸術的です。破片は回転。爆炎は白→黄色→赤→茶色と色彩が変化します。

ボスキャラが爆発した場合、疑似的なレンズフレア、衝撃波、光条、露出オーバー/アンダーなどで「実写のカメラっぽさ」を表現しています。光条が回転するあたりはアニメっぽいかもしれません。

超連射68Kレンズフレアが実装されたのは、Ver.0.25あたりでしょうか? Ver.0.10だと爆炎だけでした。

疑似レンズフレアの表現ですが、当時のゲームで他に思い当たるのはATARI  Jaguarの「ミサイルコマンド3D(1995年)」です。プレステだと「エースコンバット3(1999年)」「スターイクシオン(1999年)」があります。これよりも古い作品があったら教えてください。

 

(その2)「歴史が凄い」

超連射68K」はユーザーの意見をフィードバックしながら、地道に開発が進められました。上の写真はコミケ47~54のサークルカットです。文体にブレがありません。完成させるという強い意志を感じます。

「DIS」は、ディスアセンブルの意味だと思います。

誰か「クロック削り」の解説をしてください。

あと、サターン用パッドのアダプターってのは、どんなものなのでしょうか?

元々、超連射68K」はサークルの名前でした。当初の作品名は「脊髄反射あっちょー2」または「脊髄反射あっちょーDX」。実行ファイルが「SZ2.X」となっているのは、その名残だと思います。C48で「超連射68K」に改名したはずなのですが、サークルカットを見るとなぜかC49まで「脊髄DX」と呼んでいます。

コミックマーケットコミケ)での主な活動は以下のとおりです。

・1994年12月30日、コミケ47-2日目:サンプル版を販売

・1995年8月20日コミケ48-3日目):Ver.0.10販売

・1995年12月30日、コミケ49-2日目:Ver.0.25販売

・1996年8月4日、コミケ50-2日目:Ver.0.35販売

・1996年12月29日、コミケ51-2日目:Ver.0.45販売

・1997年8月15日、コミケ52-1日目:Ver.0.60販売

・1997年12月29日、コミケ53-2日目:Ver.1.00販売

・1998年8月14日、コミケ54-1日目:Ver.1.01販売

(以下略)

 

1994年12月、コミケ47で販売したサンプル版「超連射68K」。価格は200円。ちなみにジャンルは「コンピュータ」でした(同人ソフトというジャンルがなかった)。

サンプル版は自機が無敵で、ゲームとしては遊べません。スプライトの表示デモという位置づけです。ドキュメント(DX_読んで.doc)によると、本編とライブラリ、ツール類を含めて開発に1年を費やしたそうです。サンプル版には「XSP」ライブラリも収録。XSPはよっしんさんが開発したスプライトを大量&巨大に表示するためのドライバ(フリーソフト)です。XSPライブラリは先行してパソコン通信で公開されました。のちに他のサークルからもXSP搭載のゲームが発売されています。

 

超連射68K」の前作に相当するのが、フリーゲーム脊髄反射あっちょー」です。Readme.docによると、開発期間は2週間とのこと。プレイデータをユーザー間で共有できるという発想は「超連射68K」に引き継がれています。それ以外は似てる要素がありません。自機がひたすら弾を避けるだけというコンセプトはDRYさんの「SHOOTING PRACTICE PROGRAM《悟り》」が元ネタ。

 

ゲーメスト」1992年1月号より。

おそらく、「脊髄反射あっちょー」という題名の由来はシューティングゲーム用語の「アチョー」です。こういう用語をゲームの歴史研究家にまとめて欲しいです。

 

1995年8月、コミケ48で「超連射68K」Ver.0.10をリリース。価格は500円。ステージ数は2面+α。

1995年というと、シューティングゲームの衰退。ホビーパソコンの終焉。次世代機の台頭。などなど、ゲームは大きな変革を迎えていました。X68000専用の本格シューティングゲームというのは、同人ソフトにふさわしい、カルト的な存在だったのではないでしょうか。

1997年12月、コミケ53で「超連射68K」最終版 Ver.1.00をリリース。ステージ数は7+α面。

タイムスタンプによると、Ver.1.01が作成されたのが、1998年1月14日です(残機表示の仕様変更とドキュメントの修正)。「超連射68K」の完成日は「1997年12月」と「1998年1月」と2種類の解釈が可能です。

超連射68K」のコミケでの活動は1999年12月まで続きます。最終的には壁サークルにまで上り詰めています。

2001年8月8日、Windows版とX68000版の「超連射68K」がフリーソフトとしてネットに公開されました。ここで一段とブレイクしたと思います。

Windows版は1998年8月(コミケ54)から計画されていたもので、実現までに3年以上が費やされました。この執念深さが他のクリエイターと一線を画しています。

 

(その3)「作者の投稿歴が凄い」

脊髄反射あっちょー」のREADME.docによると、よっしんさんのファミリーベーシック歴は「6年」とのこと。1987年頃からファミリーベーシックに触れ始めて、1993年3月頃からX68000に進出したと推測できます。1987年というと、ベーマガで「ファミコンマシン語教室」が連載された年です。

(*よっしんさんの投稿作品についての記載に間違いがありました。大変申し訳ございません。一旦、該当部分を削除しました。)
 

ヴァルナ for PC-8801、攻略その2(ネタバレ)

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前回に引き続き、プロジェクトEGGで配信している「ヴァルナ for PC-8801(1989年)」の攻略方法を紹介します。システムサコムのアクションRPGです。

 

以下、ネタバレになりますので、ご注意ください。

 

・街「コリント」で、デュアス(レジスタンス)やファリアと話す。フラグを立てます。

・ファー(吟遊詩人)と話して「赤い薬」をあげる。病気が治ります。

・トム(迷子)と話す。

・街の地下でイクシュ会う。「アジトに来てくれ」と言われますが、この時点でアジトに入れません。炭坑の攻略が先です。

・テーズ(炭坑夫)から「炭坑のカギ」をもらいます。火山洞がクリア済みである必要があります。

・念のためマップ。炭鉱はコリントの近くにあります。


・「炭坑のカギ」で炭坑に入る。


・いきなり「黒い仮面の騎士」とのボス戦です。

画面隅で剣を振り続けてもいいですが、ものすごい時間がかかります。

敵に勝つと、敵が逃げていきます。

・魔法「REFRECT」を入手。敵と接触したくない時に便利です。


・6つのヒントを入手します。マップが広いので、大変です。

・謎を解きます。

6つのヒントをよく読めば理解できると思います。


・宝箱を発見。

そのままでは開かないので、、、「あること」をすると、「GREEN CRYSTAL」を入手できます。

これで炭坑の攻略完了です。残るクリスタルは2個。


・アジトに入ります。この途中のループが面倒です。

炭坑を攻略してないとトラップが作動して、アジトには入れません。

・アジトでイクシュ達と合流。
謎の少女の正体が判明します。そういえばサコムのサコちゃんそっくり。こっちが元ネタか。

・突然、宿敵キースが登場。見分けがつきにくいですが、炭鉱で戦った「黒い仮面の騎士」とは別人です。
プレイヤーの体力が強制的に残り2の状態になります。大ピンチです。

・魔法「STAR LIGHT」を入手。これは取らなくても大丈夫です。

・アジトを脱出したらアジトの攻略終了です。

・城塞都市「メカキシュ」に到着。

・陽気な男から「通行証」の話を聞く。

・バカス(バコスの弟)から「通行証」の話を聞く。

・ラーソン(怪しい男)から「通行パス」を買う。1000ゴールドです。高い。

・どうでもいいですが、このキャラの元ネタは、プログラマーの関川雅道さんという人ですね。内輪ネタです。「ヴァルナ」には参加していません。


・「通行パス」でブランザーク城に入ります。

・魔法「THUNDER」を入手。複数の敵を一度に攻撃できるので、必需品です。

・牢屋で壁を見ます。メモしておきましょう。

・ダイヤルを適切な値に回して、ボタンを押します。これでトラップが抜けられるようになります。


・奥の牢屋に到着。牢屋のカギが必要だというフラグが立つ。


・デュアス(レジスタンス)から「牢屋のカギ」をもらう。

・「牢屋のカギ」で牢屋を開ける。

・牢屋でトムの母親と会話。

・牢屋でイクシュと会話。

・地上に出て、中央奥の広間に行くと、宿敵キースが待ち構えています。

そして、いろいろと事件が、、、。

これでブランザーク城の攻略は完了です。

(ここから延々とフラグ立ての旅です。好みの問題かもしれませんが、テキストアドベンチャー要素が足を引っ張ってしまって、ストレスが溜まります。)

・コリントに行って、地下でトムとその母に会う。

・さらに地下で魔術師から「SHIELD OF VALNA」「ARMOR OF VALNA」を受け取る。嬉しいことなのですが、いきなり最強の盾と鎧をプレゼントされてしまうので、ゲームバランスがおかしなことに。

火山洞で取り忘れてる場合には「天使の翼」ももらえます。

・メカキシュに移動。女から「フィーニナーの塔」の話を聞く。

・占い師から「塔」「隠し部屋」「笛」の話を聞く。

・メカキシュの女から「笛」「ルーン」を聞く。

・バカスと会話。名前が「よっぱらい」から「ファルス」に変わる。

・ファルス(よっぱらい)から「ルーン」「笛」を繰り返してたずねる。「妖精の笛」をもらう。

・コリントの地下で魔術師から「預言者ダバを探せ」と言われる。言われない場合はフラグが未達成。

・メカキシュの占い師から「ダバ」について聞く。

・エリノアに戻って、預言者ダバから「塔のカギ」をもらう。ファストトラベル的なものはないので、移動に時間がかかります。


・「塔のカギ」でフィーニナーの塔に入る。

ここから「シナリオDISK2」に移行します。プロジェクトEGG版では「DISK3」と呼んでいます。

塔のマップです。とてつもなく広いです。

階数は勝手に付けたので間違っているかも。

・2階に上がると、亡霊にアイテムを奪われます。

・マップ内を探索してアイテム(力のうでわ、聖なるローブ、メガネ)を取り戻す。

・トム(子供)が出現。こんな敵の本拠地にまで、、、神出鬼没すぎです。

「神殿のカギ」をもらいます。このカギが具体的にどのドアに対応しているのか、最後までわかりませんでした。

・開かない宝箱を発見。

床を踏むと箱が開くのですが、ヒントもないので、総当たりで試しました。

うまくいくと「FIRE SWORD」を入手できます。


・黒い仮面の騎士との戦い。

敵はワープを繰り返して、弾をバラまいてきます。これは運まかせですね。

勝つと「BLUE CRYSTAL」を入手できます。残るクリスタルはあと1個。

・「石の仮面」を取る。

・「真価のカガミ」を取る。

・最上階で「妖精の笛」を吹きます。

入口が開き、祖先の島へワープできる。

・建物の突き当りで、、、。


・宿敵キースと戦います。

ランダムでワープするのが厄介です。これも運の要素が強いです。

・ある重要アイテムを入手。

・「BLACK CRYSTAL」を入手。これで5つのクリスタルを全部手に入れました。

先に進むとラスボス手前へワープします。


・真のラスボスとの最終決戦。

敵の攻撃を避けつつ、相手の目を攻撃します。敵の口から出るビームは当たると大ダメージです。

弾よけスキルが必要です。30回くらい死んでやっと勝ちました。


・エンディング。

うーむ。いろいろ描写が足りません。

5つのクリスタルが集まったら、何か凄いことが起こるんじゃないか?と期待してたのですが、、、。あと、ヒロインの扱いとか。1989年のゲームに無理言っても仕方ないのですが。

しかし、王道のストーリー。衝撃的な展開。予想以上に超大作です。こんなゲームが世に出ていたのか?!と、驚きの発見でした。プレイする価値は大ありです。

ヴァルナ for PC-8801、攻略その1(ネタバレ)

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プロジェクトEGGで配信している「ヴァルナ for PC-8801(1989年)」の攻略方法を紹介します。システムサコムのアクションRPGです(マニュアルによると「アクション・アドベンチャー」とのこと)。

 

以下、ネタバレになりますので、ご注意ください。答えをズバリ書いてしまうと興ざめなので、部分的にボカしました。

プレイヤーはカミルという青年。行方不明の父を探したり、「形見の剣」の謎を解くのが目的です。会話でフラグを立てることでストーリーが進み、5つのクリスタルを集めるというミッションも加わります。

南方の村「エリノア」からスタート。最初は画面がサイドビューです。

・村の突き当りの建物に入って、敵兵2名を倒す。「たたかう」コマンドを選ぶだけです。

・建物に閉じ込められる。壁を何度か調べると地下への「はしご」を見つける。

・地下の武器屋で「LEATHER SUIT」をもらう。最弱の鎧です。

・地下でバコス(男)と話す。

・ロール(鍛冶屋)に剣を見せる。ルーブゼニー(森の中にある小さな村)のエル(魔術師)の情報をもらう。

・トム(子供)と話す。母親を探しているとのこと。

・村人と話す。赤い閃光(レジスタンス)、黒い死神(敵の組織)についての情報を得る。

・地下のマーベラ(老婆)と話す。イクシュ(マーベラの子供)についてたずねると「SMALL SHIELD」をもらえる。

・村を出る手前で魔物を倒して、謎の少女を助ける。

戦闘後にペンダントを拾います。

・村の外に出ると、「イース」っぽい画面に。戦闘もアクションになります。

ガディス(謎の青年)登場。ここで名前だけは憶えておきましょう。

地上のマップ。無意味に広いです。


・ルーブゼニーに行く。長老やソフィア(エルの娘)と話す。火山洞の情報を得る。フラグを立てたら帰ります。

・エリノアに戻る。村長と会話。「火山洞についてはイクシュが詳しい」との情報を得ます。

・ルーブゼニー2度目の来訪。イクシュ(レジスタンス)が出現。火山洞について質問。「あるものが必要だ」。

・エリノアに戻る。「いい天気」の老婆と話す。

・バコスと話す。ハーガンの名前を教えてもらう。

・ルーブゼニー3度目の来訪。イクシュはもう居なくなってます。

ここでトム出現。母親を探して、この村に来ているそうです。↓


・厳つい中年と話す。「聖なるローブ」の存在を知る。

・ハーガンと話す。「聖なるローブ」のことを聞く。

・エリノアに戻ります。バコスから「聖なるローブ」をもらう。何度も「たずねる」を繰り返します。

・そのまま火山洞に入ると死んでしまいます。

「聖なるローブ」を身に着けます。

・火山洞で(魔術師)と話す。重要な情報「ヴァルナ」について。

「テノーサの巻物」については「エリノアに知っているものがいる」とのこと。

・エリノアに戻る。「いい天気」の老婆に「テノーサの巻物」について聞く。

・ギャラナーの洞窟に入る。

イース」とは逆で、半キャラだと不利です。なるべく正面で当たるようにします。

洞窟のマップです。一方通行のワープが多くて混乱します。

・魔法「ICE BLADE」を入手。離れたところから敵を攻撃するのに便利です。

・謎の老人が出現。エルとは別人なのでしょうか?

「やめておけ…うむ」で会話が終わってしまう。

・おっさんと話す。宝箱の開け方についてのアドバイスをもらう。

・老人のセリフが「そこまで言うのならほんの少しだけ教えてやってもいいぞ」に変化する。話終えると老人は消える。この老人は一体なんだったのか?

・開かない宝箱に挑戦。事前にフラグを立てておかないと「何もすることができない」と表示されてしまう。

ある順番に蛇に触る。失敗すると体力が減ってやり直し。
そして、最後に、、。

・「テノーサの巻物」を入手。この時点ではまだ読めません。

・エリノアで村長と話す。「孫が心配」「まさか洞窟に」。

・ギャラナーの洞窟で孫を発見。音を聞いて探します。

・エリノアに戻る。村長「本当に申し訳ない」。

・孫から「封印のカギ」もらう。

・「封印のカギ」でエリノアの地下の封印を解く。

・地下の封印のマップはこんな感じ。

・壁の穴にあるものを入れる。そして像を、、、。

こういうパズル要素がこのゲームの良い点だと思います。

・「メガネ」と「力のうでわ」を入手。

・宝箱を開ける。あることをやっておかないと、宝箱が開けません。

質問にうまく答えると、「YELLOW CRYSTAL」を入手できます。

これで地下の封印の攻略完了。

・子供を探している母親に遭遇。本題と関係ないので、素通りしてもストーリーは問題なく進みます。

わかりづらいですが、行方不明の子供はトムとは別人です。

・再度、火山洞に入ります。

この火山洞のマップ、岩が一杯あるところまで描いてあります。

・岩が一杯あるところ。ある方法で、岩を押します。この岩の動きが限定的で、特定の方向にしか動きません。


・ムカデ(ボス)が強すぎます、、、。

そのままではどうやっても勝てないので、一旦スルー。

・火山洞のもう一つの出口で、少女と再会。拾ったペンダントを渡す。

・マップは広大です。

・コリントかメカキシュで武器・防具を買う。

ついでに宿に泊まって、基礎体力を上げておきましょう。

・火山洞に戻って、ムカデを倒す。ムカデの出現位置で待機して剣を振ります。安全地帯がないです。ムカデと衝突すると大ダメージなので注意。


・先に進んで、宝箱を開ける。

質問にうまく答えると「RED CRYSTAL」を入手できます。

これで火山洞の攻略完了です。残るクリスタルはあと3個。達成率は2/5=40%。

テキストが主体という仕様なので、どうにもスクリーンショットが映えません。ゲームの面白さが伝わりにくいかもしれません。

続きます。

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