▲その昔(2009年)、P板.comが1日だけ基板製作代が1万2000円になるっていうキャンペーン(定額給付金パッケージ)をやってくれたことがあって、その時に自分は「DIY LED」という基板を作りました。
その「DIY LED」モジュールとEDU1.5の余った基板を組み合わせて「JUMBO LED」の互換機を作ってみました。偶然にも100円ショップの「はがきケース」に基板がぴったり入りました。
ずっとホコリをかぶってた部品を組み合わせただけなので、(新規で)お金が1円もかかってないのがポイントです。
▲縦画面用のspace fightが動いてる様子です。ジョイスティックは前に作ったATARI仕様ジョイスティックの流用です。
ゲーム自体のプログラムのサイズは5KBです。せっかく32KBのマイコンを使っているので、もっと容量を使った手の込んだゲームも動かすことができると思います。
▲はがきケースから基板を取り出すと、こんな感じです。
「DIY LED」は直径3mmのLEDを16x16個並べただけのモジュールです。基板は秋月のBタイプ基板と同サイズです。今回はそのモジュールを2枚使ってますので32x16ドットです。基板は2階建て構造になっていて、下にEDU1.5の基板が入ってます。
LED自体はその昔、秋月で買った1個2円の激安LEDを使ってます。色は黄緑色です。残念ながら、このLEDはもう売ってないみたいですね。
「DIY LED」は最初作った時、点灯したLEDの個々の点が思ったより「つながって」くれなくてガッカリしたのですが、あとで半透明のプラ板を通せばなんとか見れるってことに気が付きました。うまく光が拡散するような格子状の仕切り板があったら、もっといいんですけど、いまだに作れずにいます。
▲「JUMBO LED」と「DIY LED」を比較すると、こんな感じです。「JUMBO LED」は「DIY LED」のぴったり2倍のサイズです。