PicoPicoを無料で遊んでみる

iOS用のアプリ「PicoPico」がアップデートして、CM対応ゲームが追加されました。CM対応とはCMを観たら無料でゲームが遊べる機能のことです。 PicoPico ▲メニュー画面です。プラットホームは「ファミコン/NES」と「MSX」と「PC」ですね。MSXのゲームがiOSで遊…

ベーマガとチャレアベ本の修復

手持ちの古い雑誌や本がどんどん劣化していくので、修理してみました。 破れたベーマガ(1986年) ▲たとえば、こちらは簡単な例。35年前のベーマガ。 表紙が破れてますが、ノリで貼り直しました。 バラバラになったページ ▲もっと激しく壊れた例。これは背の…

1.77インチ カラー液晶の表示テスト(AE-ATM0177B3A)

TFT液晶表示とりあえず動きましたというレベルですが、マイコン(Arduino)を使って1.77インチ カラー液晶に表示してみました。 16bitモードで、RGB+グレースケールをグラデーション表示します。 使用した部品は以下のとおりです。 ・マイコン「Seeeduino XIAO…

M5StickCのキャプチャ実験

M5StickCのキャプチャM5StickCのキャプチャできないか試してみました。まだ実験中です。 こちらの記事を参考にさせて頂きました。 raspberrypi.mongonta.com これによると、ライブラリの「In_eSPI_Setup.h」というファイルを修正すると、「readPixel」が使え…

ファミコン用マルチタップの自作version2

マルチタップversion1 上の写真が以前作ったファミコン用マルチタップです。今のところ、くにおくんの大運動会で使うしか意味のない周辺機器です。 作ったのは良いんですが、ファミコン用パッドが入手できなかったので、このようにスーファミ用パッドを変換…

メガドライブ版「洞窟物語」

メガドラ版 洞窟物語?! AliExpressでメガドライブ版の「洞窟物語(Cave Story)」が売っていました。「洞窟物語」というのは、2004年12月から公開されているフリーのアクションゲームです。有料版もあります。インディーズのゲームって、なぜかメトロイドヴ…

ハイパーショットの動作テストプログラム

ファミコン用コントローラ「ハイパーショット」の動作テストプログラムを自作してみました。 HyperShot用プログラムの自作(Famicom Homebrew) ソースコードはこちら。 github.com ハイパーショットって対応ソフトは ・「ハイパーオリンピック」 ・「ハイパー…

カートリッジ基板の自作

2年間で作ったカートリッジ基板 趣味で作ったカートリッジ基板がこちら。ファミコン用、スーファミ用、メガドラ用、PCエンジン用、ゲームボーイ用です。PC-6001用はまだです。PC–6001mkII本体の修理を人に頼んだきりです。 今までは同人ゴロがうっとおしかっ…

ファミコン版Micro Magesを自作する

半年くらい前の話になりますが、「Micro Mages」を注文してから届くまでに数か月かかったことがあったのですが、その届くまでの間に「Micro Mages」のカートリッジを自作することを検討してました。 当時はNES版しか売っていませんでしたが、今はファミコン…

MSXを作れ!!

「MSXを作れ!!」 「MSXを作れ!!」(2015年)というKindle本を買ってみました。 自分はMSXパソコンを持ってないニワカですが。 本の目玉はビクターとヤマハがMSXパソコンを開発した時のエピソード。エイプリルフールとオフ会とクイズは、どうでもいいですね。…

日経ソフトウエア2021年3月号(ファミコン特集最終回)

2021年1月22日発売の雑誌「日経ソフトウエア2021年3月号」で「ファミコンで動くゲームを作ろう 第3部」「ゲームプログラミング質問箱 第2回」の2件の記事を書かせて頂きました。 今回でファミコン特集は最終回です。隔月の発行なので、完結まで4か月もかかっ…

福場龍夫さんの話

福場龍夫さんのことを書かなきゃ、と思って、もう13年経ってしまいました。どう書いていいかわからず、手が止まってました。結果、このページになりました。 自分が福場さんと知り合った時期はハッキリ思い出せないです。その昔、電波新聞社で「新しい雑誌」…

イーロン・マスクさんの自作ゲーム

昔、イーロン・マスクさんが自作のゲームを雑誌に投稿したことがある。 5年前に出版された「Elon Musk:Tesla,SpaceX,and the Quest for a Fantastic Future」という本に書かれていて、世間ではよく知られているみたいです。 検索しても一杯出てきます。 arch…

20年前のスマートフォンの話

今からおよそ20年前、2000年に開催された「21世紀 夢の技術展」というイベントを紹介します。もう誰も覚えてないと思いますが。会場だった東京ビッグサイトに、ソニーの「AIBO」とか、ホンダの「P3」とか、21世紀を支えるであろう華々しい技術が展示してあり…

XE-1AP互換品の自作(DUALSHOCK2版)

続きです。 nicotakuya.hatenablog.com 「DUALSHOCK2」をメガドライブに接続して、「XE-1AP」として認識させる装置です。パッド変換器と言ったほうが早いかもしれません。 XE-1APが中古で高額販売されていて、腹が立ったので自作しました。 こちらで回路図と…

レトロゲームの語源の話

「レトロゲーム」の間違った使い方 これは、「いろいろ作りながら学ぶ!Python入門」というムックからの抜粋です。ドット絵を動かすゲームのことを「レトロゲーム」と呼んでいて、本来の意味とは違ってしまっています。 誰がこんないい加減な記事を、、、す…

ヤフオクの違法コピーカートリッジ

ヤフオクにて。ファミコン用「R-TYPE」 ヤフオクをなんとなく眺めていたら、ファミコン用「R-TYPE」が売られてました。7480円という結構いい値段です。 AliExpressより。ファミコン用「R-TYPE」。 どうせ中国製だろうと思ったので、AliExpressで検索したら、…

ヘリコプターうるさいです

ヘリコプターがうるさい ほぼ毎日、ヘリコプターが都庁付近を飛びまわってうるさいのですが、どこのテレビ局に文句言ったらいいんでしょうか。ヘリは見えるか見えないかというサイズなのに、工事現場なみの騒音です。ここまで連続して飛ぶことは今までなかっ…

第1回パソコンゲーム大会と大打撃の話

ベーマガ1990年5月号より ベーマガの1990年5月号を読み直してたら「第1回パソコンゲーム大会」という謎のイベントに気が付きました。たぶん、イラストは赤井孝美さん。 開催日は5月3日~4日の2日間で、参加費が7800円。合宿込みだと15800円!? まず寝泊りす…

パソコン落語とサバッシュの話

今、お笑い芸人の「野田クリスタル」さんが人気ですね。特に自作のゲームとの掛け合いでお笑いネタを披露するのが話題になっていたと思います。HSPでゲーム作ってるってのがビックリですが。 番組内では「史上初のオリジナルゲームを使ったネタ」とナレーシ…

マグナボックス・オデッセイが38万円

正直、ハードオフには良い思い出が無くて、Webサイトも見たことなかったのですが、レトロゲーム関連の出品が結構あることに気が付きました。 マグナボックス オデッセイ マグナボックス社の「オデッセイ」。日本にコレがあるのが驚きですが 、、、38万5000円…

XE-1AP互換品の自作

前回の続きです。 nicotakuya.hatenablog.com アナログ・ジョイパッド「XE-1AP」で検索してみると、すごく需要があるということがわかります。 しかし、これが売ってない。売っていても値段が高い。 同製品はオークションや中古ショップで出たり入ったりを果…

Ben heckさんの超小型ビデオゲーム機

ATTINY Console Part 2 ベン・ヘックさんがATtiny10を使ってゲーム機を作ってました。今回はプログラミング主体なので、忙しい人は最後の10分くらい見ればいいと思います。 ATtiny10ってRamが32バイトしかないので、普通に考えたら何も作れないと思って見向…

アナログ・ジョイパッドXE-1APの話

メガドラ版アフターバーナーII メガドラ版「アフターバーナーII」の中古を買ってみました。価格は税込1,400円。 中に分厚い説明書が入っていて、そこで「アナログ・ジョイパッド XE-1AP」を「ゲームシーンを一新する新世代のコントローラー」と大々的に紹介…

ファミコン用カートリッジ基板(Mapper2)の自作

ファミコン用カートリッジ基板(Mapper2)を作ってみました。 以前のカートリッジと容量が全く違います。大容量カートリッジです。 sites.google.com PRG-ROMが32KBを超えるような大容量カートリッジを作るにはMapper0以外のマッパーを使うしかありません。 有…

ファミコン用の半透明カートリッジ(448円)

またファミコン用カートリッジのガワ(シェル)を買ってみました。 AliExpressのEurbo - Professinal Supplierというショップの「Game card Cartridge Replacement Plastic Shell Game Card case」です。色は半透明の「transparent black」です。本当は完全に…

PCエンジンのプログラミング(その7)実機で動かす

注文したプリント基板が届きましたので、PCエンジン用のメモリカード(HuCard)を自作してみました。 DIY PCE Card(PC Engine homebrew) ひとまず動くレベルに到達 結果、うまく動きましたので、資料を以下のページに公開しました。 sites.google.com 自作のデ…

PCエンジンのプログラミング(その6)サウンド出力

nicotakuya.hatenablog.com 前回の続きです。HuCを使ったPCエンジンのプログラミングについて紹介します。ここまで順調に進んできましたが、今回の課題は超苦手分野、、、サウンド出力です。 困ったことにHuCにはサウンド出力の機能が入ってません。 ドキュ…

PCエンジンのプログラミング(その5)マップ表示

nicotakuya.hatenablog.com 前回に続いて、「HuC」を使ったPCエンジンのプログラミング方法について紹介します。 前回はBGの表示に成功しましたが、今度はBGをスクロールさせます。単にスクロールするだけではなく、表示画面より大きなマップ内を動いている…

PCエンジンのプログラミング(その4)BGの表示

nicotakuya.hatenablog.com 前回の続きです。今回は「BG」を表示したいと思います。 PCエンジンはとにかく資料が見当たらないです。頼りになるのはサンプルの「PONG」だけです。 サンプルのPONGPONGではBGを表示するために「#incchr」「#incpal」「#incbat」…